ガチャピン・ムックに関しては、ここ最近のCXとの提携がらみかと。
というよりも、昔からやけにNHKはCXとのコラボ企画が多いようで。
ゴリエが紅白出たときもちゃっかり人文字で目玉マーク出したりとか、
昨年の「受信料督促状inお台場」や紅白もそうだが、
今後も番組でCXとNHK、双方でアナウンサーが出るらしい。
そんなことはさておいて、本編へ。
なんとも懐かしい、速水けんたろうおにいさんや茂森あゆみおねえさんはもちろんだが、
歴代のおにいさん、おねえさんも登場。
当然、水木一郎アニキも登場w
番組ではさらに「みんなのうた」の映像ソースも登場したが、
気になった点が1つ。
「おかあさんといっしょ」はけんたろうおにいさんとあゆみおねえさんの頃から
ハイビジョン制作だったのかい?
番組で流れた「イカイカイルカ」
(C)NHK最初見たときは、最近撮り直したやつかと思ったが、
出演者を見てビックル一気飲みしてしまった。
1998年とテロップが出ているが、その当時HDで見れたのは
BSアナログ9chのハイビジョン実用化試験放送のみ。
あれ、この当時からBSアナログ9chでやってたかしら?
やっていたとすると、この時からハイビジョン収録を行っていたのだろう。
BSデジタル放送開始?からしばらくは、
BShiでもディレイ放送をやっていた。
しかも、弘道おにいさんとキヨコおねえさんの
BShi限定のおまけコーナーつきで。
(「もっともっとおかあさんといっしょ」とか言うタイトルじゃなかったっけ?)
まだ地デジも始まっていなかったので、ちょっと得した気分がしたものだ。
多分、BSおかあさんといっしょが始まって、
BShiでの放送が終わったんじゃないかと。
まあ、NHKだからねぇ。
地デジがスタートする前、
いや、BSアナログ放送時代からHDコンテンツを作っていたり、
制作環境があったりするわけだから、「おかあさんといっしょ」も例外ではないと。
そういえば紅白歌合戦も、まだ藤山一郎が蛍の光の指揮をしていた頃から、
ハイビジョン制作だったみたいだし。
数年前にBShiでやった思い出の紅白歌合戦も
1989年の回がハイビジョン制作だったような。
オープニングは、ステージ全体の映した映像の隅にワイプで総合テレビの映像を
流していたような。当時はいまのスーパーハイビジョンみたいに
HDカメラがどえらい高級品だったためか、カメラワークがしょぼい感じがした。
そのあともどうやらHD制作は続いていて、こんな映像も上がっていた。
1991年の紅白歌合戦らしいが、NHKホール内の映像がレターボックス。
別に上がっている紅白歌合戦と見比べると、やっぱりサイドカットされていた。
テロップも変なアニメーションがついておらず、紙焼きテロップのみ。
すでにこの回は通常のカメラもHD化していたということだろうか。
それ以前に、なんかBSでの放送って感じがするんだが。
Bモードサラウンドってテロップが出た時点ですでに
BS2での放送だったってことなのかもしれない。
流石はNHKですな。
まあ、「思い出のメロディー」とかも地上波向けのエンディングを流した後、
改めてBS向けのエンディングを流していたし、
テロップも、BShi用にわざわざ16:9枠内に作っていた。
あ、ABC制作の高校野球もそうだ。
スコアテロップをBS朝日用(もしかするとハイビジョン実用化試験放送用も?)
と地上波用2種類用意してたが、
数年前から同じやつになってしまった。
昔は高嶺の花だったHDTVは、
こうした製作現場などの技術の向上などによって、
お手軽なものになりましたとさ。
次は3D立体放送かスーパーハイビジョンか・・・
一体テレビはどこへ行ってしまうのか。
もうわからない。