フコイダン 昔はやっぱりクロージングも生?|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

昔はやっぱりクロージングも生?

今日で、事実上テストが終わった。
(といっても、この記事書いたのは昨日だがw)

丁度、空き時間に図書室の本を見ていると、
松谷みわ子の「ラジオ・テレビ局の笑いと怪談」という本を見つけた。
この本は、ラジオとテレビの草創期の頃の話を中心とした内容で、
NHKはもとより、民放各局であった怪談話や笑い話が
いろいろと書かれている。

中でも、妙に気になった部分があった。
それが隣の県の1chのこと。
昭和40年頃のTBCテレビのクロージング。
当時は生放送だったらしく、当日の泊まりのアナウンサーが
あすの天気や案内やら火の元などの注意喚起を言った後、
「それではごゆっくりおやすみください」
というところを
「それではごゆっくり“お楽しみ”ください」
といい間違えた事。
そのあとには、ムーディーなクロージングメロディーが流れた。

などと書かれていた。
(書籍内・一部引用。)

お楽しみください・・・やっぱり“合体”しようという事だろうかw


それはさておいて、
生放送のクロージングといえば、近年(といえるかどうか微妙だが)なら
水曜どうでしょうの30時間生告知企画で
にょういずみとミスターと酒酔いonちゃんが、HTBのクロージングを
生でやったことが有名だろう。

ラジオでは、南海放送が本町会館移転の際に
クロージングを生でやっていたとか・・・。


TBCもやはり初めの頃は生放送だったようだ。
この本を読む限りでは。
一応、書籍内では宮城県の方の証言だと
書かれていた。

こういった、生放送形式でということは、
どこぞの局の「夜のしおり」とか
Youtubeに上がっていたりする、欧州のテレビ局みたいな
最終の天気予報担当アナがそのままクロージングのコメントを生で言うものとか、
そういった感じのことをTBCも大昔にやっていたということなのだろうな。
実物か何か残っていれば、見てみたい気がする。

ってか、昭和40年頃となれば、あの幻想的で奇妙なフィルム作品の前に
流れていたとも考えられるが・・・。
う~ん、謎だ。
特に大昔のクロージングに関しては。


生放送のクロージングといえば、
BBCのClosedownも結局は生放送でクロージングやってたってことだろう。
「モンティ・パイソン」でも、BBCのクロージングをネタに
したものがあったような。

これの後半部分に、BBCのクロージングっぽいところが。
ここでは、BBCの今後の偽番組案内を放送した後に
クロージングのコメントとなっている。

実際の放送終了だったら、BBCのロゴとアナログ時計が表示されてるだろうけど、
こんなの、流石に日本の公共放送様は真似できないだろw
サラリーマンNEOが限界か?



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