ということで、あちらならとっくに夏休み中に上映を開始していたと思われる
『
時をかける少女』をようやく見ることが出来ました。
しかも、最終日に。
あの知人宅に泊まったときにみなとみらいの109シネマズで見た
DLP上映の『ゲド戦記』と、今回見た『時をかける少女』とくらべると
やっぱり、映像的には後者ですな。
ゲド戦記はなんともこれまでのジブリ作品の寄せ集め作品としか言えませんが、
本作は、現代の日本、私と同世代の人物を丁寧に等身大から描ききっています。
それにこの映画を見た後、なにか爽快感を感じたような気も。
これも、やっぱり細田監督の魔法かなにかにかかったような・・・。
過去に細田監督が担当した『デジモンアドベンチャー劇場版』の、
なんとも飛んだりはねたりしたような演出とは対照的ですが、
サイダーを飲み干したあとの口の中の香りがほのかに残る。
そういった感じがします(なんて書いてみたり)
見ていない方も、1度見た方がいいでしょうね。
私は逆に、原作本でも読んでみようかと。
この作品で主人公の叔母として登場した
魔女おばさんの
若かりし日を描いた物を。
それに今度は筒井康隆原作・出演の・・・
『日本以外全部沈没』でも見たいなぁw
といいながら、誰かこれと『日本沈没』をミックスさせた
地球全滅とかそういう系統の作品を作ってましたっけ(をい