よくある、普通の最終回なら、
敵に勝ってハッピーエンドやら、
苦悩から解放されてめでたしめでたしやら、
こういった最終回が多い。
で、エンディングは、
テーマ曲のフルサイズでエピローグが流れておしまい。
そういうのが王道と思うんだが。
例の「
らき☆すた」
ある方法で、最終回を事実上リアルタイム視聴したんだが、
はっはっはっはっは。
全部、
しらいしみのるに持っていかれましたw
オープニングアニメなし、タイトル表示なしで本編が始まり、
普通だったら、オープニングテーマが流れそうだが・・・。
今回は、これまで23週にわたって流れたオープニングが
なぜチアなのかというものの事実上のプロローグ的な内容。
今回初めて、「もってけ!セーラーふく」のダンス完全版が公開された。
ちなみにハルヒの場合は、エンディングのダンスをDVDの特典として最終巻に収録。
レンタル宅配DVDで借りて見たんだが、
ネットで見るよりやっぱり画質ええな。
VIERA+DIGAの高画質機能とやらの
おかげというのもあるのかもしれないが。
と、脱線したが、今回は放送を通じての完全版発表。
前作よりも人数が多く、若干難易度があがったようなそうでもないような。
これが、
中の人10名でやるとどうなるんでしょう?
「ハレ晴レユカイ」も中の人5名でやってたがね。
なにかしらのエベントでもあると、実現しそうなしなさそうな。
なお、このダンスのシーン。
普通のアニメなら、作品の最後の最後に流れてハッピーエンドとなるはず。
しかし、ダンスシーンはリハーサルのみの映像。
肝心の客入りでの公開シーンはない。幕が上がるところで本編終了。
エンディングは、最終回も
しらいしみのるの実写EDとなった。
いい意味で、京アニに裏切られたと言うかなんと言うか。
それに、最終回らしからぬとも言ったほうが。
結局は、壮大なオチはテレビのみのキャラである、
谷口みのるにあったと言う事でしょうw
前半は、ニコニコ動画で谷口みのるお兄さんをフューチャーした、
「
たにぐち☆ちゃんねる」があり、あまりにも内容が本編のキャラクターよりも
大いに壊れまくった。
それが、らきすたの関係者の中の人の目に留まり、
谷口みのるメインのEDや、谷口みのるが暴走すると言った回が出来上がった。
ある意味、視聴者がいたからこそ、キャラクターが引き立ったとも
最近の番組、特にアニメも、インターネット上のネタを逆輸入するケースがあるが、
こうして、視聴者が参加して、番組が出来あがった一つの例なのかもしれないですな。
最初から、そうする予定だったかもしれないが。
インターネットを敵とするよりも、インターネットを味方にして、
良質なコンテンツを作り出して行って欲しいと思いました。
コンテンツホルダーの自己満足よりも、視聴者があってこそのコンテンツなのでしょうね。
さあ、知らぬ間にネットとテレビの融合をしちゃった京アニの「らき☆すた」
次回作の
CLANNADは、まともな作品のようですw
ただし、今回は地上波でも放送されるようで、
地上波おなじみの4:3サイドカットがありそうな。
それに加えて、字幕放送はどうなんだろう。