フコイダン Road of the 白鷹|適当にetc|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

Road of the 白鷹

となってしまった土曜日。
くたくたになりながら、今書いてまふ。

まあ、学校の授業的なことで白鷹まで行ってきたわけだわさ。
本来は南陽だけでことは済んだが。

授業と言うのは、学校の社会科目の選択授業。
その授業で、置賜地区の観光だかなんだかを探ろう的なことになり、
朝早くから出る事となった。
なぜならば、集合場所が赤湯駅のフラワー長井線のホームだったから。

まあ、母がほぼ運転できない状況じゃあ、自宅から30分歩いて駅へってことになるさ。

ちなみにフラワー長井線は、もう何年前になるかわからないが、
お台場のテレビ局制作の映画でチラッと出てる。


7時台前半の列車に間に合わせるために、6時半過ぎに家を出る。
もちろん列車には間に合ったが、ろくに朝食を取れなかったので、
安いパンを購入。
これでなんとか腹を満たす。

赤湯駅到着。
すでに先生と他の授業選択者は待っていたが、
消息不明のひともいた。
後に携帯で確認して、来れない事が判明した。

まずはフラワー長井線で一番古いと思われる、西大塚駅へ。
駅舎は確かに古かった。木造建築と土壁がなんとも味な感じ。
そこから宮内駅へもどり、フラワー長井線の資料を持っておられる方のお店へ。
何故かその方のご近所さんの、うちの学校の先生も加わった。
フラワー長井線が、JR東日本から山形鉄道へ移管する際の服部新聞が
ちょうどあったり、当時のきっぷなどが保管されていた。
またそれを記念した、車両に関する詳細情報が書かれたパンフもあったり。
なんとまあ、すんばらしい資料だった事か。
時間がなかったので、あまり頭の中には入りきっていないが。

それに、アイスコーヒー・・・やっぱり苦い。

その後は熊野大社へお参りし、適当なスイーツをほうばった。
しかし、お腹は徐々にドロドロ(ry

そこからはまたフラワー長井線で終点の荒砥駅へ。
列車に揺られてたので、眠気がやってきた。
その眠気や疲れがぶっ飛んだ一コマがあった。

一眼レフカメラを片手降りる、明らかに鉄な方を発見。
希少価値のある路線だから、来る人もいるもんだわさ。
私なんかはHDカメラとかあれば、
延々と○○の車窓から的な感じで撮ってただろうな。

どうでしょう仕様でw

あ、そういえば、車両の前方の運転席の近くは、丁度よく撮影できそうなスペースが。
あそこにカメラ回せば、丁度ど真ん中に線路が来て画的にいいかもなぁ。
周りからは冷たい視線が浴びせられそうな悪寒も・・・。


そんなこんなで、終点到着。
後々思ったが、白鷹って上山から国道348号使っていけば近いんだな・・・。
かみのやま温泉→赤湯→荒砥ってルートは、結局は遠回りだったってか。
それについさっき気付いた俺は一体・・・。

それはともかく、白鷹ではあゆ茶屋が有名だが、最近は蕎麦にも力を入れているらしい。
ということで、隠れた名店へ。
そこはいかにも歴史を感じさせる佇まいで、一見すると蕎麦屋とは思えなかった。
看板もあまり目立たない。一番目立っていたのは電柱の看板だけだった。
内部は、なんとも明治か大正の文豪たちが愛した邸宅とかそういった感じだった。
蕎麦屋では、全員同じものを注文。先生のおごりで。
蕎麦はとてもコシがあっておいしい。きゅうりの漬物も最高。

きゅうりと言えば、あるアニメの遠野さんだかなんだかが、見事R-18仕様だったなwww
って関係ない話だったが、ついでに蕎麦汁もいただいた。
なんともトロッとした感じがいい。これのおかげで、ドロドロお腹は何とか改善された。
これが本日の昼食に。

しかし、午前中と比べ天候は悪化していた。
台風5号はすでに青森付近にあった。
その影響かどうか知らんが、風が強かった。

この昼食を持って本日の日程は終了。また朝のルートを辿って
家路に着いたのだった。

そういえば、フラワー長井線は電化されておらず、ディーゼルエンジンの車両が走っている。
電車と比べると、発車時や加速時の動きというかなんというか、違いがある。
電車ならスムーズに加速していくが、このフラワー長井線は、
バスのような加速の仕方をしていた。
エンジンの違いからくるものなのだろうか。それとも・・・。


次に行くときは、免許を取って自分が運転して行きたいもんだわさ。
近いルートでね。


そういえば、もう花笠の時期なんだな。
かみのやま温泉駅から家に向かう途中は、大音量で花笠音頭が流れていた。
今日までは事実上の前夜祭みたいなものが上山で開催されていた。
明日から3日間は山形市の七日町大通り、服部天皇花笠祭りが
行なわれる。

夏はこれからだが、私にとっては、
地獄をおみまいされるかもしれない夏になるだろう。
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