フコイダン 今とは全く違うFNSの日|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

今とは全く違うFNSの日

いまや、ほぼ台本通りのハプニングやらサプライズで
お茶を沸かしているFNSの日、
というよりも現代日本のバラエティ番組。

いまややらせ体質だったり、なんとも先の読める演出や、正義は勝つ的な演出ばかりだが、
山形テレビがフジテレビ系列から、本来なるべきだったテレビ朝日系列に
ネットチェンジした1993年のFNSの日がちゃっかりこんなところに・・・。


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番組冒頭からすでに独特の空気が漂っているかと、
近いとすれば、オールスター感謝祭のような感じ。

オープニングから世界の北野武と、
今は亡き伝説のアナウンサー逸見政孝との黄金コンビによる
壮大な漫才が繰り広げられるとともに、
中継先も交えた壮大なコントのようなものへ。

たけしの中継後のつっこみがまたいい感じ。
なんかこう、ひょうきん族のようなふいんきがしてきた。

ついでに言えば、画面上には必要最低限のテロップ以外表示されずに
スッキリとしている。
今の“LIVE”だのサイドテロップだの邪魔なものが無いから
画面に集中できる。今となれば、テロップ類を紙に書いて済ませている
「NHKのさだまさしの生番組」ぐらいかしら。

なお、ここにはオープニングのタイトルと呼べるものが、
画面左上に出ているが、実際はこれだけじゃなく
しっかりとしたタイトルCGがあった。

最新技術が便利であればあるほど、多用しまくる日本。
これのいい例が、今週末の選挙特番。
またの名を、放送技術博覧会とでもしておこうw
こうやって、テロップだのCGだの多用するのはいい。
しかし、本来の原点に戻って、あるいは欧州や欧米のように、
バラエティ番組でのテロップの使用を必要最低限にするのも
いいんじゃないかと。


さあ、今週末はある種の戦争だ。
バカ総理の進退も訳がわからなくなってきた。

そんな中、ある日の政見放送で外山恒一と肩を並べるか
それを越す政見放送をやってのけた政治団体が登場。
維新政党新風とかいうらしい。
そちらの政党は、NHKで政見放送をやっているのにもかかわらず
NHKの批判を繰り広げちゃったり、政教分離してるかどうかわからない
ある政党と某宗教の代表の批判をしちゃったりで、
なんともある方の言葉を借りるなら、ビックル一気飲みしたとでも言える状況になった。

一個人や団体のブログやインターネット放送ならまだしも、
今のご時世でこんな批判を公共の電波でやっちゃったのは
よくがんばりましたのハンコでも押しておこうかと。

今やこれらはタブーに近いからね。

公職選挙法に基づき、政見放送はノーカット・ノー編集でやっとるから
堂々とこの場を利用して言っちゃったのだろう。
またも、外山恒一みたいに選挙明けには注目されそうなそうでもなさそうな。

どっちみち、安倍おろしになるかもしれないが、
ろくな政治家がいないとこうなるもんだろ。


さて、もうお気づきかどうかわかりませんが、
ブログの右側にハーボットを取り付けてみました。
名前にはなにもひねりがありませんが、弄りたい方はどうぞご自由にw
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