12月1日、日本国内の放送では高画質な高度BS・CS放送・・・いや、
BS・110度CSの4K8K放送がスタートした。
もともとは、チューナーだけ買って見るはずだった。
ところが、洗濯機の故障やら何やらによって、
何を思ったのか、4Kテレビを買っていた。
8Kのアクオスもいいのだが、
やはりいいお値段がする。
それに、現在放送されているのはNHKだけ。
そのために8Kを買うのもなんとやらで、
4Kのレグザを買ってしまった。
すでに、ピクセラのチューナーを買っておきながら。
さて、開局の瞬間というものは、地上波ではSAYの開局を見届けているが、
BSデジタル放送などは本放送が始まって少し経ってから
チューナーを導入した。
まっさらな状態でのスタートを見届けるのって、実は初めてかもしれない。
その前段階として、家の配線なども一応は8Kの放送に対応できるよう、
ブースターと分配器などリフォームの段階で業者に念を入れて
設置してもらった。
なので、あとは受信機のみ用意すれば、4K8K放送は見れる状態だった。
もちろん、これまで放送を行ってきた右旋波の放送だけでなく、
今回新たにスタートした左旋波の放送も見れる。
右旋波左旋波に関しては、検索していただくとして(おい)
リフォーム中にはピクセラのチューナーをすでに買っていた。
だが、どうも動くカラーバーを見ていると、
途中でカクつく局も数局あった。
データ放送はやっていなかったものの、字幕放送のテストは実施していた。
だが、ピクセラのチューナーから出力されている映像はなぜか暗かった。
どうもHDRの処理がうまいこと行けてないとか、
そもそもの処理の問題等があった結果が、
画面が暗くなるというものらしい。
という問題は、実際の電波を出してみてからわかったのだった。
そんな違和感があったので、やっぱり4Kテレビが欲しくなり、
49型のレグザを購入した。
もちろん、タイムシフトマシンにマルチ画面機能搭載と、
本当に至れり尽くせりのテレビ。
これまでのハイビジョン放送も、レグザエンジンのおかげで
画質が良くなるので、正直4KとHD放送の見分けがつきにくくなっている。
でも、よく見ると、映像の奥行き感というか立体感というか、
それを繊細に映し出しているのが、4K放送だという風に感じている。
ただ、肝心の4K番組は少ない。
BS4Kのほうが番宣なども含めて4Kで放送されている一方で、
民放はどうしても少なくなってしまう。
それでも、BS-TBSの「酒場放浪記」はますますお腹が空いてしまうくらいの
美しい画質になっている。
一方で、速報スーパーだが、BS4Kで何度か見ているが、
BS1やBSプレミアムのように、普通の速報スーパーではなく、
文字スーパー方式の速報スーパーだった。
これだと、録画しても映像に速報スーパーは残らない。
だが、これが大規模災害などとなってしまうと、
どういう処理をするのだろう?
そういった対応は訓練していると思うが、
正直、大規模災害は懲り懲りだ。
そういった災害の映像も今後は4Kとか8Kで収録していくのだろうと思われる。
大晦日、紅白とかどうなんだろう?