トヨタのタンク買い替えから2ヶ月が経過した。
その間にも、ジェットコースターのように色々な話が進んでいったわけだが、
それはまた後日。
車を買い換えて、概ね満足といえば満足かもしれない。
これまでの1800mmオーバーのRAV4と、最近流行りの5ナンバーサイズギリギリよりも
サイズの小さいタンク(と言うか、トヨタのルーミー・スバルのジャスティ・ダイハツのトール)
狭い道の多い上山市内ならば、この車幅のおかげで余裕で走ることが出来る。
以前のRAV4は幅も広いため、狭い道路なら擦る心配もあったが
それもなくなった。
いや、その御蔭なのかわからないが、
少し心にも余裕が出来たのかもしれない。
大型車の運転には相当神経をすり減らしていたのだろう。
狭い道といえば、米沢もある意味そんな感じだった。
先日の米沢の大叔母の葬儀・告別式もタンクは大活躍だった。
大叔母が住んでいた家も結構狭い道路のある住宅地にあった。
こういう時にでかい車だったら、怖い思いをしていたかもしれないが
そんなことはなかった。
それに、足が少し悪い母親にとっても、
この車なら、最低地上高が低いので乗り降りもしやすい。
あとは、一番驚いたのはやっぱり、
パワースライドドア。
軽自動車から普通のワゴンまで、
今や当たり前の機能となってしまっているらしい。
子供の頃に母が運転してたのノアなんて、そんな機能付いてなかったぞ?
(しかも、助手席側しか開かない)
いや、ついていたとしても、
おそらく最上級グレードでないと付かなかったはず。
それが、当たり前に付いてくるもの時代の流れなのだろうか?
一応リモコンでも自動で開く。
こういうのも、しばらくコンパクトカーに乗っていた自分にとって見れば、
浦島太郎的なものになるのかもしれない。
今回、タンクの購入の決め手となったのは、
パノラミックモニター
他社ではアラウンドビューモニターとか全方位モニターとか色々名前があるが、
この上から車の様子を撮影した映像を見ながら(と言っても、4箇所に設置したカメラをいろいろ合成している)バックすると非常に楽。
この機能が、C-HRとかに搭載されていれば・・・なんておもってしまう。
ただ、デフォルトでは、社外品のナビにはバックの際に表示されず、
センターについている小型の液晶モニターに表示される。
しかし、それだと見づらい。
カー用品店などには、社外のナビに取り付けるためのアダプタも発売されていたので、
速攻で購入し、取り付けた。
こっちの方が、画面が大きくて見やすい。
ただし、この機能はあくまでも補助機能であるため、
最終的には、直接自分で周囲の状況を目視するのをお忘れなく。
こんなに便利な機能満載で満足かも知れないが、
走っていて妙な感じがした。
それが、高速道路での安定感のなさ。
何度か東北中央道を走ってみたが、
以前のRAV4と比べるとなんとなく安定しない。
少しの風でもふらついてしまう。
これはひょっとして、車の形状がほぼ箱に近いからなのだろうか?
風の抵抗を受けにくくするために形状は考えられていると思うのだが、
ヴォクシーやヴェルファイア、ヴィッツなどと比べると、
フロントガラスが起き上がっている。
いや、最近流行りのこの手の車は、室内空間を重視しているため
フロントガラスが起き上がっている。
結果的に、風の抵抗を受けやすくなっていたのかもしれない。
これが、もうちょっと倒れていれば、風の抵抗が少なくなるが、
今度は全長が長くなってしまう問題が出てくるのだろうか?
あとは、やっぱり、最低地上高が低いので
乗り降りしやすい分、今度は自宅までの砂利道が・・・。
先日、近所の方にお願いし、砂利を敷いていただいたのだが、
それでもこの地上高、結構下回りに砂利があたってしまう。
最近はSUVも流行っていると言っても、
幅の広い3ナンバーが増えてしまっている。
このトヨタのタンクのような幅で、エンジンも力があり、
乗り降りがしやすく、安定している、C-HRの5ナンバー仕様
なんて車はいかがですかねぇ?
トヨタさん
狭い道を走ることが多いところでは、
そっちのほうが需要があると思うんですがねぇ。