前回、南陽市のリフォーム中と完成後建物の見学をした。
築40年近い建物で、ガラリと一新してしまった。
ちょうど寒い時期の見学だったので、最新の窓ガラスと断熱材の威力を
思い知ることが出来た。
正直、ここまで温かいなんて思ってもみなかった。
その後、リフォームを担当した会社の無料の建物診断に申し込み、
検査を受けた。
その結果は、何やら大規模なイベントが開催されるので、
その時見学ついでにご案内しますという話で終わったのだった。
おそらく、数年前にUSTREAMの配信をご覧になったことがある方や
長年お付き合いのある方は、なんとなくわかるかもしれないが、
私の家は、平成になってから建てられた家である。
部屋の様子などはなんとなく・・・かもしれないが。
耐震性等に関しては、特に問題なし。
ただ、担当の方からはいくつか指摘された。
屋根と床と窓。
屋根は、四半世紀近く何もお手入れをしたことがない。
本来ならば、数年に一回は塗り直しやら葺き替えが必要。
たまに屋根の塗替えをやっているケースを見るが、
お手入れをしないと、屋根が錆びてしまい、
雨漏りの原因となってしまう。
それだけではなく、大雪で壊れて放置されていた
2階の雨樋も気になっていたとか。
床は、1階の廊下のある部分がたわんでいた。
これもなにか引っかかるらしい。
最後は窓。
2階の窓は、閉まることは閉まるが、ガタガタ言うのが気になっていたとか。
今回の検査の際には、サーモセンサーやらレーザーでの測定器などを持ってきたので、
よくあるビー玉転がしなんてことはない。
1階部分の測定は特に問題ないが、
2階部分がなぜか大幅に数値がちがっていたとか。
それによって窓が上手いことはまっていなかったのかもしれない。
他にも、母の病気の件に私の病気の件など、
担当の方に話をして、あとは最終結果待ち。
先日の大規模なイベントで、ある程度の概要のようなものはでたという。
結果としては、骨組み一切問題なし。
それ以外の結果はGW明けということになるらしい。
まあ、検査時期やらそこら辺の関係だから仕方が無い。
いや、検査されている方が多いのだろうか?
いろいろと話しを聞くと、着工件数も増えていたり、
検査件数も増えているらしい。
築25年経過で、家の問題を考えると、
本気で考えなければならない時期になったのかもしれない。
しかし、住宅地に引っ越すという手も考えたが、
母の妹、いや、茨城に住む叔母いわく、
数年前に亡くなった山形市の大叔母のケースを考えると、
母も似たようなことになりかねないから、
引っ越さないほうがいいと。
大叔母は、生前、認知症を患ってから頻繁に私の家に来るようになった。
言動もまとまりがない。それでしばらくして、叔父に来て貰って
帰って貰ったり、母が病気になる前だったので、
母の運転する車で送っていくこともあった。
大叔母は、認知症を患う前後に家を引っ越した。
その影響などもあったのだろうか?
昔の大叔母の家や、私の家に行くことがあった。
亡くなる直前には、介護施設に入所していたが。
これが、じゃあ母親ならどうなってしまうのだろう?
そこら辺を考えると、施設に預ける前段階に
いい方へ進ませるのであれば、
今住んでいる建物をなんとかしたほうがいい。
母もある意味新しいのには興味がある。
それに家を建てた際には、なにもリクエスト出来なかったという。
それなら、この家が人生最後の場所になるはず。
だったら、母も満足できるものが出来たらいいと思う。
ただ、問題はお金。
建物の暫定的な結果を聞いた、イベント会場には
山形銀行の住宅ローン担当の方が来られていたので、
色々と聞いてみると、意外と返済しやすそうな金額が提示された。
あとはリフォーム費用。
検査を担当された方に大雑把な金額を聞き、
それとローン返済金額などを計算すると、
意外と行けそうなことがわかった。
なら、本当に実行したほうがいいかもね。
ただ、ローンに関しては仮審査を行う関係で、
GW明けに結果が出るという。
家の問題解消、おそらくこれが今年のテーマかもしれない。
この問題が解決できれば、私の病気の問題、
それと、母の病気の問題も軽減されるのだろうか?