晩ごはんはサイゼリヤで済ませ、
国技館入り。
入場は、体育館などのアリーナ席にあたる、
マス席の入場口と、2階席の入場口と2つに分けていた。
9000人が一気に入るのでこれはこれでありだろう。
もちろん、物販もマス席用と2階席用に分けていたらしいが
実際はどうなのかわからない。
今回の国技館は、
館内の階段やエスカレーターが使用できなかった。
2階席のチケットを持っている人は、
1階の方に降りることが出来ない。
逆にマス席のチケットを持っている人は
2階に行けなかった模様。
これも、休憩時間や終演後の観客の混乱を
避けるためにやっていたのかもしれない。
しかし、休憩時間のトイレは大混雑だった。
東・西・正面・向正面のそれぞれにトイレはあるものの、
便器の数が恐らく足りていない。
男子トイレは小便器が3つだったか4つだったかあったぐらい。
築年数にしては妙に新しい便器。
恐らく改修工事を行っていたと思われるが、
なんというか、家電量販店やショッピングセンターのトイレのように見えた。
ただ、単純計算にして5000人をさばけるかというと・・・疑問が残る。
あくまでも、相撲の施設だということを考えれば、あれだが。
さて、カウントダウンライブ。
今回は、本来土俵があるところにステージが組まれ、
中央を囲むように、さださんのコンサートでお馴染みのメンバーが
演奏するという形になっていた。
前回の国技館からの生さだ同様に、
横浜アリーナのような大型モニターも用意されていた。
バックバンドの面々の土俵入りに始まり、
さださんは、4方向1曲ずつ向きを変えながら歌っていた。
単純計算で、それぞれ2000人ずつ、居たとか。
2000人といえば、毎年恒例のジルベスターコンサートの会場である、
Bunkamuraオーチャードホールや、
仙台の生さだの会場となった、仙台サンプラザホールも2000人だったかと。
ただ、通常のライブと異なっていたのは、
何曲か演奏した後に、懸賞幕の紹介が入っていた。
「風に立つライオン」基金に賛同された方の名前を紹介していたらしいが、
最後の最後には、なぜかほぼ毎回「永谷園」
これを読み上げていたのが、文化放送の寺島尚正アナ。
途中でも、さださんが水を飲む度にツッコんできた。
23時ごろからはそれが無かったが、
恐らく、文化放送と一部地域で放送されたカウントダウン特番の
兼ね合いがあったからなのかもしれない。
途中からは、企業だけではなく、個人名も含まれるようになってきた。
作曲家の渡辺俊幸さんや、湘南乃風の若旦那さんなど・・・。
若旦那さんの名前が読み上げられると、ステージに乱入。
生さだに出演という話は、EPGで知ったが、
まさか、カウントダウンの方にも参戦するとは、
思ってもみなかった。
同じように、ももクロの面々も
横浜の「桃色歌合戦」会場と中継を結び、
2万人近い人数で大盛り上がりとなった。
これも、中継が入るというアナウンスや、
桃色歌合戦の公式ページで知ったが、
その中継後、ももクロの面々は、横浜でのカウントダウンライブのあと、
国技館に向かうことになっていた。
そのことは、国技館のカウントダウンコンサート中に
初めて知った。
年を越す前に、生さだ出演が確定していたのが、
前述の若旦那さんに、岩崎宏美さんだった。
その他にも、まさかの人たちが国技館に乱入というか、
参戦というかなんというか。
そんなこんなで、あっという間に
23:50、新年を迎える「大晦日」の大合唱。
そして、スクリーンにカウントダウンが表示され・・・
0:00:00
例年なら、いろいろな意味で緊張感のある状態で
年を越すのだが、今回は、それもなくゆったりと年を越した。
年明け5分後、すぐに休憩。
0:20から事実上の第3部の
生さだ。
本番前には、NHKのディレクターによる前説と
放送開始直前の音響効果の住吉さんによる案内が入った。
しかし、この本番前、なぜか会場から「画伯〜」の歓声が。
どうやら、ホワイトボードをイラストを書かれている
小針画伯がいたらしいが、スタッフの方に歓声が飛ぶのも
やっぱり珍しい・・・のか?
そして、本番。
今回はきっちりと会場内にも本番のカウントが入った。
仙台での年明け直後の生さだから随分進歩したように思える。
その後は、あのテレビで放送されたとおり。
ピコ太郎さんもちゃっかり登場したと思ったら、
佐渡裕さんも登場。
・・・ちょっと待てよ、佐渡さんを生で見たのはこれが2回目。
気仙沼の生さだと今回の国技館での生さだだが、
なにか見てないよな。
そうだ、世界的な指揮者である佐渡さんの
指揮を生で見ていない。
いや、歌う佐渡裕さんって、かなりレアですよね?
それを2度も生で見るなんて、どうなんでしょうかねぇ?
次は、指揮をする佐渡さんを。
終盤には、ももクロの面々も、
カウントダウンコンサートを終えて、横浜から到着。
そういえば、生でももクロを見たの、
初めてだな。
一緒に森口博子さんと永野さんも参戦し、
番組は終了した。
そのあとは、毎度恒例の番宣の収録に30分ほど。
これが行われ、やっぱり3時前に終演となった。
こうして、生さだでの年越しは終わった。
生さだの観覧はこれで3度目。
あの空間で、あの素敵な6時間を過ごすことが出来た。
また、初めて生でパフォーマンスを見ることが出来た方もいた。
今年が良い年になればいいと。