新千歳空港から仙台空港に戻り、そのまま山形に戻る方法もあったが、
安全のために仙台で1泊。
これまでの疲れでベッドでバタンキュー。
そこまでは良かった。
夜中、ふと目が覚め、テレビを付ける。
1chはTBCだ、3ch・・・この時間、時計出るのは当然だが、
なにかおかしい。
秒まで出ていた。
これは、Eテレも同様。
この日のNHK仙台は、放送機器点検のための放送休止だったが、
地デジで、あのNHKの時計で秒まで出るなんて、妙な話。
過去に、デジタル放送で秒まで出してたのは、
NHK−BSの2ch化の時やBSフジの放送設備更新時に見たくらい。
地上波でなんて見たことなかったぞ?
そういえば、NHK仙台は来年2月、
錦町公園の隣に完成した、新放送会館から放送を開始する。
ということは、これがNHK仙台新放送会館の
放送設備テストだったとも考えられる。
過去のケースでも、大抵放送設備の更新時や
メンテナンスの時に秒表示がある。
だが、それだけではなかった。
カラーバーに戻った時、
時計は秒が出たままだが、画面右上にこれまでローカル番組では、
無かったものが表示されていた。
「NHK G」と「NHK Eテレ」のウォーターマーク。
東京スカイツリーの電波を受信してご覧になっている方は、
政見放送以外このウォーターマークが出たままだが、
東京以外の地域では、夕方のローカルニュースや、
スポーツ中継のローカル、地域別ブロック放送の時に、
表示がない。
それがことし、NHK熊本の新放送会館移転と同時に、
放送設備の更新によって、
熊本県だけの放送でも、ウォーターマークの表示が
開始となった。
NHK仙台の移転で、ウォーターマークが「てれまさむね」(仙台のローカルニュース番組)で
来年から表示が出るようになるのかもしれない。
ということは、残りの5県はどうなる?
ますますわからなくなる。
段階的に出すようになるのか、東北6県一斉にウォーターマーク表示開始となるのか、
そこら辺の答えは、来年だろう。