中心性漿液性脈絡網膜症
これが、新たに私に下った病名だった。
毎月恒例の山大病院への通院。
目に異常があるなら眼科に行けと言われる。
しかし、大学病院の眼科、
新規の診察は午前中のみ。
そこで、子供の頃に通院していた眼科に紹介状を書いていただき、
すぐさま眼科へ行ったのだった。
久しぶりの眼科。
視力検査をするが、
視力に異常はない。
両目とも1.0。
眼球も異常がない・・・はずだった。
そこで、通常の視力検査ではなく、
近眼の視力表を用いた視力検査を行った。
左眼は全く問題なかったが、
右目はどうしても文字が見えづらい。
なんというか、ちょうど検査用の文字やランドルト環に
黒というか青というか、そんな感じのフィルターが
かかっているような感じ。
さらに、眼底写真などの検査を実施。
そこで初めて、中心性漿液性脈絡網膜症という病名がついた。
この病気は、眼の黄斑に水ぶくれが出来てしまい、
それが原因で、私のようなフィルターがかかっているように見えたり、
周囲が歪んで見えたりしてしまう。
現在は片目だけがこの病気だが、
人によっては、時間差で両目に発症するということもあるらしい。
なぜ発症してしまうのかというのは、わからないらしいが、
一つはストレスが原因とも考えられるという。
ストレス・・・よくよく考えて見れば、山形にいる時は
まずストレス祭りだと言っても過言ではない。
現在勤めている製造業の工場。
あれもある意味ストレスばかり。
それと10年ぐらいなるかもしれない、
母親の介護もだ。
これらが複合的になって、ストレスとなり、
最終的にこの病気発症に至ったのだろう。
この結果を山大に持って行くとしよう