フコイダン 今更ながらあの番組を|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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今更ながらあの番組を

敬老の日の3連休は、台風18号の日本ツアーとなってしまった。
それがどうも、九州・四国・本州・北海道全てに上陸した初めての台風だったらしい。

この台風、特に大分県内には甚大な被害をもたらした。

一方、こういう時に迅速に動かないといけない物があるはずだ。
恐らく、動いているとは思うが、「24時間テレビ」
あの番組も40回を迎えたが、
どこぞに上がっていた第1回放送分とは、
全く違う方向に進んでしまったどころか、
色々と崩壊の進んでいる番組のように見えて、
見ていられなかった。

まるで、過去にフジテレビの27時間テレビでやっていた企画の
焼き直し企画ばかりのように見えて。




今回のマラソンランナーの発表は、放送当日発表となり、
ブルゾンちえみさんが走ることとなったが、
これも、当時フジテレビアナウンサーだった山中秀樹さんが、
ドッキリか何かで走らされるというものだったと思うが、
まるでそれのように見えてしまった。

感動企画だの何だのというものも、一度分解させて、
組み立てなおせば、27時間テレビでやってそうな企画ばかり。

最終的に、サライも毎年恒例の今年の
「思い出のメロディー」よりも酷いものだった。
いや、虚しく生演奏が続いていて、
武道館のステージ上、愛の小鳩事業団の手話コーラス隊しか
歌っていないという酷い有様だった。
もうこれ、ゴールとサライぶつけるよりも、
丸山弁護士の時や錦野旦さんの時みたいに、
最後の応援歌コーナー扱いにするしかないだろ。


よくよく考えてみれば、あの提供のCGも
河田町時代のFNSの日のような雰囲気が、
するようなしないような。


結局は、今の24時間テレビは、
過去の27時間テレビの焼き直し番組だというような感じがしないでもない。

じゃあ、その元である、27時間テレビはどうか?

後出しジャンケン・・・ではないが、
9月の放送となった。
しかも、ほとんど録画放送。
ニュース枠やめざましテレビのコーナーぐらいが
生放送だったが、まさか、新人アナウンサーによる提供読みコーナーまで
録画でやるとは。
ただ、番組内容的には、文句のつけようがない。
見応えある番組だったのは言うまでもないが、
ちょっと生放送があってもいいんじゃね?
という感じも。

年末特番のような雰囲気もあったような。
あそこから、年末の雰囲気とか、晴れ着とか取っ払えば、
今回の27時間テレビの完成!
と言ってもおかしくない。



ただ、この両者の番組に言えることは、
本当にその看板でいいんでしょうか?
ということだ。
確かに、24時間テレビも27時間テレビも歴史ある番組であるが、
このタイトルでやる意味って果たしてあるのだろうか?

アメリカのMDAテレソンは終わってしまった。
しかし、こっちは続いている。
テレビのコンテンツは進化しなければならないはずだが、
進化していない。
このまま、4Kだの8Kだのといった高画質放送や、
高音質、更には高機能なコンテンツをつけたとしても、
使いこなせていなければ、話にならない。
それどこか、諸外国に負けてしまうだろう。

この国のメディアって、どこ行こうとしているのでしょうか?


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