ここ最近は、テレビを付けるよりも、
Hint!というラジオでJ-WAVEを聞きながら、
朝の支度をしているが
朝からiPhoneがうるさかった。
エリアメールだ。
寝ぼけた目をこすりながら見ると、
ミサイルがどうのこうのと書かれていた。
しかし、よく見ると「訓練」の文字もない。
J-WAVEはradiko経由で聞いているので、
すぐさまテレビを付ける。
全部黒い画面に白い文字で該当地域が出ていた。
山形県もその該当地域だった。
BSも地上波とのサイマル放送に切り替わった。
全く把握できなかったが、
とりあえずは母親をベッドからおろし、床に伏せさせる。
そして、布団を重ねておく。
私も頭を低くしながら、耳を傾けつつ、
画面も見つつといった状態だった。
実際、ミサイルは、北海道の襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下したらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000020-mai-pol↑Yahoo!ニュース・毎日新聞 8月29日
人命の影響やら破壊措置などは無かったのは何よりだが、
その後のニュースで流れた、各地の様子とやらから、
果たして、この国は、この住んでいる地域は
大丈夫なのかという疑問が残った。
また、地震や津波などの報道とは異なり、
各放送局も、対応に困っている様子が見えた。
NHKは、テレビだけをみると、BSもサイマル放送に切り替わっていた。
民放も、平日朝サイマル放送を行っているテレビ東京・BSジャパン以外の
在京民放4局もBSサイマル放送に切り替わった。
ラジオもradikoのタイムフリーで聴くと、
TBSラジオなどがその報道を行っていた。
J−WAVEももちろんそう。ただ、J-WAVEに関しては
毎週火曜日に行っている、映像付きネット配信を途中で打ち切った。
ただ、どのように伝えればいいのかというのにも苦労していたのかもしれない。
緊急地震速報のような画面を用意していたのは、
TBSだけだったらしい。
他の4局とNHKは、JアラートのPC画面をそのまま流していた。
一部の局では、該当地域を伝える際に、伝え忘れているということもあったようだ。
地震や津波、自然災害などでわかりやすく伝える訓練は出来ていたとしても、
次の課題は、こういったミサイル発射時の報道のあり方なのかもしれない。
それは自治体も同様だった。
防災無線からJアラートの自動音声が流れた地域もあれば、
機械のトラブル等により、流れなかった地域もあったらしい。
そういえば、上山市は以前は防災無線で朝昼夕方のチャイムが流れていたが、
ここ10年ぐらいは流れていない。
それどころか、今回のJアラートによって防災無線からの放送って・・・
Twitterのタイムラインでも、現代の空襲警報等と言われたが、
運用する自治体がメンテナンスを怠っていたり、
設備トラブルなどでは元も子もない。
血が流れてからでは、遅すぎる。
さて、今後どうなっていくのだろう?