フコイダン 世界のけものたちからこんにちは!!|アニメな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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世界のけものたちからこんにちは!!

「たーのしー」やら「すごーい」やら、
「〇〇のフレンズだね」やら、
とても抽象的な表現のオンパレードというイメージだった作品があった。

1月から3月までテレビ東京系で放送され大人気になり、
他のちほー(とでも書いとくか)でも放送されている
「けものフレンズ」

完全にスルー状態だったが、
あるものをきっかけになぜか見るようになってしまった。

舞台版の「けものフレンズ」





4月の郡山で開催されていた「歌謡チャリティーコンサート」の
本番中に、テレ朝系では「ミュージックステーション」に出演し、
タモリさんにツッコんでいたらしいが・・・あれはとんでもないものだった。

舞台版は、6月に品川プリンスホテルで上演されていた。

その出演者は、メインとなるメンバーは、
アニメの声優さんがそのまま演じていた。
Twitterで、出演者の一人に
TFMの「安部礼司」に登場する鞠谷アンジュの中の人である、
稲村梓さんが出演されていたことを知った。

そして、何を思ったのか、
GYAOでの千秋楽公演の有料配信をちゃっかり購入し、
鑑賞している自分がいたのだった。

ミュージカルは、
恐らく学生時代の演劇教室かなんか以来、
生で見ていない。
WOWOWでも、たまにこういった演劇の生中継をやることがあるが、
その場合は舞台裏の様子まで完全中継するということも稀にある。

今回の配信は、開演前の注意事項から
カーテンコール、終演後のアナウンスまで流れていた。


よくある、アニメのミュージカルやら舞台版となれば、
アニメの声優陣ではなく、舞台俳優がメインとなるが、
今回は主要キャストがアニメそのまま。
おそらく、声の演技だけではなく、全身を使った表現ともなるので、
違ったものがあったのかもしれないが、
ここまでやるのかという感想を持ってしまった。

観客を巻き込んで話を展開させたりする
といったことはもちろん、
アイドルグループのPPP(ペパプと読むことをMステで知りました・・・)の
事実上の衣装に関する謝罪。
(あれ、アニメ版の衣装だと、R指定になりかねませんよね)
時事ネタをぶっこんでくるなど、
結構面白いものだった。

というか、この脚本もこれまた「安部礼司」の脚本家が手がけていたというオチ。

大人数でのテーマ曲のダンスなど、見どころもあった。

千秋楽ということで、出演者全員からのコメントもあったが、
どうも、これの準備期間はかなり短かったらしい。
その中で舞台を作り上げたのは、やはりプロだよなぁ。

最後の最後には、再公演が来年1月に上演という告知も。
その際に登場した、サーバル役の尾崎由香さんは、号泣していた。
舞台上の面々も、次から次へと貰い泣きしていた。
私もなぜか薄っすらと涙が・・・。


こういう舞台の配信を見ていると、
テレビドラマ、アニメとはまた違った、
舞台ならではの表現が数多く展開されていくものだと思う。
役者の息遣いなども、あの空間で直接観客に伝わっていく。

数年前にWOWOWのドラマのエキストラとして参加した際は、
あの役者の面々は、確かにその役を演じていた。

これが、舞台となると、どうなるのだろうか?
コンサートやらライブとはまた違った何かが
あの空間で広がっているのだろうか?

ますます、舞台での生の演技とやらが見たくなってしまったのだった。
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