フコイダン 世界の獣たちからこんにちは!|映画な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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世界の獣たちからこんにちは!

今更感があるのかもしれないが、
実は、「美女と野獣」という作品。
全編見たことがなかった。

主人公のベルと野獣が大広間?のようなCGで作られた空間で
踊っているというシーンは、
「美女と野獣」をテレビで取り上げる際に必ずと言っていいほど
使われているので有名かもしれないが、
肝心な物語がどういったものなのかは、
全くわからなかった。

なぜ、あの2人がダンスをしていたのかとか。

これまた、J-WAVEのTOKIO HOT 100で主題歌が1位になり、何度も流れていたので、
やっぱり作品が気になり、まずは実写版から見たのだった。






色々調べると、この実写版はアニメ版を元に、
様々な要素を付け加えてらしい。

アニメ版に登場した、可愛らしいキャラクターも、実写化によって、
なんというか、生々しさが出てしまった。
そこは賛否両論あるかもしれないが、
もしも…ということであれば、こういうのもありなのだろう。

当然、野獣は最新の技術を駆使して表現されている。
特殊メイクではなく、モーションキャプチャなどを使って、
野獣役のダン・スティーブンスの動きやら表情やらをCGにしていたとか。

20数年経つと、大広間を表現するために使ったCGも、
どこがCGでどこが元々の映像なのかがわからなくなってしまう。

それだけ技術が進歩したということなのだろう。

本編も様々なところで、アニメ版を基にしたシーンがあったらしい。
歌のシーンなどがそうだったが、
純粋にミュージカル映画として観ても、
なんだか感動できる映画だった。



じゃあ、基になったアニメ版はどうなんだろう?

子どもの頃から、WOWOWに入っていたのであれば、
ディズニーの特番などで自然に観ていたはずだが、
WOWOWで見た記憶がない。

これはやっぱり、ブルーレイを借りて見ることに。


例の名シーンである、野獣とベルのダンスシーンは
このタイミングで入るとか、
やっぱり、あの歌のシーンもここかとか。
実写版で使われていたシーンも、
このアニメ版をベースに、
イメージを崩さないように作られていたことがよくわかった。

ただ、話の展開などに若干の違いもあるが、
基本的な流れは一緒。

登場人物も、実写版では冒頭だけではなく、語り部やら
途中途中の重要なところに登場した魔女が、
アニメ版では冒頭だけとか。

制作スタッフのアニメ版へのリスペクトが理解できる面も
両方見ることでわかった気がする。

リアリティとファンタジーの両立は難しいが、
ディズニーは、様々な作品を実写化するとかしないとか・・・。

果たして、どうなるのやら。


一方で、獣は獣では、外見が凶暴そうなものがいる一方で、
可愛らしい外見の獣もいるわけで。



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