フコイダン クルマの違和感|車な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

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クルマの違和感

RAV4に変えてから、2年が経過してしまった。

元々、自宅までの砂利道のためにSUVに変えた訳だが、
その砂利道も年々酷くなっている。
段差がどんどん深くなり、
普通の車では、確実に下をこすってしまう。
さらに、冬場の道路も、一応除雪されるようになったが、
なぜか轍がひどい状態で除雪されていた。

結果的に、車の下のカバーが外れ、
引きずった状態で走行していた。
先日、そのカバーを交換したが、なぜか
前輪から異音がしていた。

そこら辺も含めて、毎度恒例の1年点検で
販売店で診てもらうことに。

点検の間に、先日出たばかりのプリウスPHVに試乗してみた。






どうも、車高の高い車に慣れてしまうと、
コンパクトカーなどの車高低い車に乗ると
妙な感覚になってしまう。

車高が低いので、目線が低くなる。
低くなる分、違和感が大きくなる。
以前ヴィッツに乗っている時は、
それが普通だったのだが。

プリウスPHVに乗る時もそういう感じだった。
本当は車高が低い車の方が、
母にとってはいいのかもしれない。
乗り降りがしやすいから。
今回の試乗には、母にも乗ってもらったが、
プリウスのほうが乗り降りしやすいのは確かだった。
ただし、130mmという最低地上高では、
あの砂利道を走行すると、車の下回りがボロボロになるのは確実だ。


実際に道路を走行してみると、アクセルを踏んだ時のレスポンスが素早い。
これがガソリンエンジン車とモーター走行の違いだろう。
だが、この試乗中、ガソリンエンジンがかかることは全く無かった。
試乗コースは全てモーターでの走行で十分だった。

以前、長野県の諏訪湖から美ヶ原高原、そして、長野市へ向かう際、
ハイブリッド車のAQUAを借りた。
ハイブリッド車では、美ヶ原高原の山道を走行するときに、
登りはモーターよりも、ガソリンエンジンで動いていた。
逆に下り坂を走行するときは、モーターだけだった。
高速道路や街中は、両方を駆使していた。

ハイブリット車に乗るだけでも感動モノだが、
試乗コース全てモーターだけの走行というのには、
衝撃的だった。

衝撃はそれだけではない。
真ん中に取り付けてあった、大型タッチパネル。
そこに、ナビ画面やエアコンの状況などが表示されるが、
タッチパネルだけでは、運転中の操作は危険だ。
ボタンの凹凸、押した時のボタンの感覚がなければ
誤った操作をしてしまう。

それなら、ボタンの方がいいが、あれもあれでコストが・・・。

操作といえば、やっぱりプリウスは、
例の変わったシフトレバー。
普通のAT車とも違ったシフトレバーに
出発時や到着時の操作に戸惑ってしまう。
これも慣れなのかもしれないが、
十分に慣れないと危険。

だが、やはり最近の変わったデザインの車には、
バックモニターは必須アイテムとなっている。
バックする際に、あの後ろの窓の確認だけでは
なんとも心細い。
それは、C-HR試乗時も同じだった。

そんなこんなで、ハイブリッド車やら
電気だけで走る車に感動した。

プリウスPHVは、緊急時の大きなバッテリーにもなったり、
太陽光パネルを装着すれば、それでも充電できる
巨大なモバイルバッテリーなんて言い方も変かもしれないが、
停電時の備えには良いかもしれない。

ただし、これは購入検討になる訳がない。
最低地上高が低い。
最近は、街の走りの良さを意識している車が多いが、
砂利道を頻繁に走行するとなれば、
最低地上高がそれなりにないと・・・。

当然、いつもお世話になってる人も道路事情を知っているため、
「試乗はいいですが、お売りできないですねぇ」
と言われる始末だ。

RAV4の車検まで、あと1年。
さて、車検を通すか、買い替え検討をするか、
はたまた、今の場所を離れて、新天地に向かうか、
選択肢は増えつつある。
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