このコンサートは、他のNHKの番組と違い、
チケットを購入すれば見れる番組。
大抵は、NHKネットクラブなどで観覧募集を受け付けて、
抽選で選ばれた方が入れるようになっている。
他にも、「ニューイヤーオペラコンサート」や、
「年のはじめはさだまさし」も、
チケット購入で観覧できる番組だったりするのだろう。
ただし、後者に関しては、
カウントダウンコンサートと生さだセットで、
その年にもよるが、6時間近くある。
一応、休憩は2回入るが、体力がいるがね。
NHKの観覧募集で当選したのは「生さだ」ぐらいで、
チケット購入で観覧したのも「生さだ」
ん?NHKの公開収録って、
「生さだ」しか見たことがなかった。
民放なら、テレビ東京の「東急ジルベスターコンサート」か。
それに、生中継じゃないのも初めてだ。
「歌謡チャリティーコンサート」は、
事前収録で収録から数週間後に放送されている。
今回の放送は、5月2日の「うたコン」の枠。
果たして、どのような形で収録し、放送されるのか?
また、生放送ではない、収録形式となると、
どうなるのか楽しみだった。
開演は19時。
その2時間前に、郡山駅到着。
郡山は何度目だろう?
まず、S-PALで腹ごしらえ。
体力が持つかわからない。
それに、どういう形で収録するのかがわからない。
NHKのあの枠って、73分だったような・・・。
終演は21時の予定。
約120分。
開演からノンストップでコンサートが
行われるなんてことも考えられる。
実際は、オーケストラのチューニングとか、
舞台のセッティングとかいろいろあるなら、
その分編集でバッサリカットされるはず。
VTRが用意されているとなれば、
それを見ながらのトークなんてこともある。
あとは、アンコールとか、そういうのをやる可能性もあるだろう。
福島での公演となれば、「花は咲く」の全員での大合唱とか
そういうのもあるんじゃね?
などと考えつつ、サイゼリヤでドリアを頬張っていた。
比較には全くならないが、生放送の「ジルベスターコンサート」の場合は、
22時開演で、1時間テレビ放送のないガラ・コンサートが行われ、
23時前からの休憩、本番10分前に前説。
そこから23時半の本番となる。
その後もCMで中断を挟みながら、24時45分終了
CM中の舞台上では、楽器やらマイクのセッティングが行われている。
生さだは・・・完全に番組終了までノンストップ。
本番が始まってしまえば、
トイレにいくタイミングも難しくなる。
特に、春の特番の場合は。
あの時は、母も一緒に観覧してたが、
さださんのおかげなのだろうか、
トイレなど全く問題なく観覧していた。
開演1時間前、会場の郡山市民文化センターへ。
会場の中や外には、お客さんが集まっていた。
待ち合わせをしている人もいれば、
色々と周辺を見て回っている人もいる。
私も会場周辺を歩いていたが、大ホールの搬入口?だろうか、
そこには、NHKの中継車が停まっていた。
大型の中継車が2台だったような。
ただ、暗くてナンバーがよく見えなかった。
それに、本番前ということで、中継車の周辺も
スタッフの方も多かった。
とりあえず、中には入ってみる。
どうもここは、大ホール、中ホールとあるようで、
受付も入口のすぐにあるわけではなかった。
チケットの受付は、階段上がって先、
大ホール側の入り口で受付をしていた。
もちろん、NHKのロゴ入りの袋やら簡単なパンフレット、
それと、ポストカードや案内なども手渡された。
その受付の先のホワイエ・・・でいいのだろうか?
そこには、今回の「歌謡チャリティーコンサート」の
簡単な趣旨説明ボードなどが展示されていた。
そう、このコンサートは
チャリティーで開催されている。
今回の収益金で
車いす付きの介護浴槽を福島県内の施設に贈る。これが、このコンサートの趣旨である。
すでに、お客さんも着席し、あとは本番を待つだけ。
開演のブザー。
そして・・・
つづく