名古屋ウィメンズマラソン2017、
記録的な大会となったのは言うまでもない。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017031290084024.html中日新聞 3月12日
中盤以降の安藤選手とキルワ選手。
必死でキルワ選手に付いて行く安藤選手の様子を生中継で見ていた。
結果、キルワ選手の三連覇、そして、安藤選手の日本人トップ、
代表入り内定という結果に終わる。
また、日の丸を背負うアスリートが増えていった。
だが、この中継を見ていて、
今までと違う点があった。
中継を行っていた、東海テレビの提供クレジットである。
民放では一番重要な、スポンサー名を紹介する
提供クレジットを出す時、
ここ最近は、ゆっくりとフェードイン・アウトをさせる局が
増えたような感じがする。
以前からそれをやっていた、北海道テレビもあるが。
一方で、カットインカットアウトで
いきなり画面にスポンサー名を出している局もある。
代表例がTBSだったり、TOKYO MXだったり。
以前、呼びかけを行い、「けいおん!!」本放送の際に、
まとめ動画を作っていたことがあった。
各局スポンサーは同じでも、
スポンサーのロゴの大きさ、「提供」のフォント、
ロゴの黒い縁取り、そして、提供クレジットの出し方
見事なまでにバラバラであった。
さて、前途の東海テレビだが、
これまた提供クレジットを
カットイン・カットアウトさせて表示させていたのだが、
先日の名古屋ウィメンズマラソンの中継エンディング。
フェードイン・アウトで提供を出していた。
まあ、何があったのか分からないが、
メンテナンス後、設定をして切り替えたか、
地デジ開始から10年以上経過し、
放送設備をごっそり更新したついでにそこを弄ったか、
そこら辺は関係者でないとわからない。
SNSか公式サイトで、
「本日から放送設備を新しくしました」などと
出さないかぎり、何があったかわからないが。
これに合わせて、提供を出す際のBGMの絞り方も変わった。
いままでの東海テレビは、提供を出したり消したりする瞬間、
音量の落差が激しかった。いきなり音量が下がり、そしてまた音量が上がる。
これも、フェードイン・アウトさせ、
音量の急激な変化を抑えていた。
音量の急激な変化というのが、
ここ最近ASDとADHD併発と診断されてから、
違和感を感じやすくなっていた。
なんというか、耳が痛くなるような感じ。
この辺は、人それぞれ感じ方が異なる。
ここ最近、テレビを消音にして、
字幕放送を「入」してみているのも、
それがあるのかもしれない。
こういった些細な事でも、
実は視聴者からの苦情とやらがあったのかもしれない。
それか、単に「中の人」の気分転換?
そういえば、山形テレビも今年の正月ぐらいから、
提供の出し方を東海テレビのように、
フェードイン・アウトに切り替えていた。
ただし、テレ朝のようなスピードが速めのものに。
山形テレビの場合は、また話が違ってくる。
ニュース番組など、エンドタイトルからそのままCMに行くとき、
提供クレジットがなぜかコンマ何秒間かCMに被っていた。
これは、昔から山形テレビだけでしか見たことがない。
それが妙に違和感があった。
しかし、正月以降、フェードイン・アウトに切り替えたことによって、
CMに提供クレジットが被ってしまうということがなくなった。
これまた、何があったのかわからないが・・・。
http://www.videoalpha.jp/basic/6956.html↑ビデオα
タイムコードのについての使用法について説明しているページだが、
このページの一番最後、オープニングの最後の部分と提供クレジットが被るという話。
最近、提供がフェードイン・アウトになった一つの要因が
この問題だったのだろうか?
色々と奥深い話が、多々あるようだが、
実際に運用していらっしゃる方のお話がないと、
やはり、真相はわからない。