ホテルでの朝食はやはり、おせち料理だったり、
お雑煮だったり。
東京で作られた小松菜のおひたしもあった。
こうした野菜が、本当は新しい場所でセリにかけられるはずだった。
テレビ東京の移転と同時に移転するはずだった、豊洲市場。
行ければ行ってみようとも思っていた。
まず、一夜明けた東京ビッグサイト。
ここが24時間前には、人でごった返してたのだろうか?
静寂に包まれていた。
この周辺も、人混みでとんでもないことになっていたのだろうか?
そこから、豊洲市場へゆりかもめで移動。
入り口は、まだまだ工事中といった感じにも見えるが、
あと少しで完成というようにも見える。
新市場は、ぱっと見た感じでは、
東京ビッグサイトの別館か何かのような雰囲気があった。
正直、駅に着くまで
ここがあの話題となった豊洲市場だとは思わなかった。
だが、人はまばら。
降りる客もほとんど居ない。
車は通行はあるが、一部の信号機にはカバーが掛けられたまま。
この信号機も、本来ならば、昨年11月に稼働していたのだろうか?
それに、ゆりかもめの市場前駅から豊洲市場への直通の通路も、
閉鎖したままだった。
案内板もカバーがしてあった。
元日だからというのもあるかもしれないが、
あまりにも不気味だった。
例の土壌汚染問題などによって、開場が延期となってしまった。
果たして、このデカい建造物に命が吹き込まれることは
あるのだろうか?
豊洲市場をあとにし、色々乗り換えて、
何を思ったのか、辰巳へ。
ここは辰巳の国際水泳場がある。
ここもプールがどうのこうの言われていたところ。
独得な建物ではあるが・・・。
そこからしばらく歩いて行くと、なにやら見覚えのあるロゴマークが。
WOWOWだった。
辰巳に放送センターがある。
ただ、なんとも近づきにくい雰囲気。
在京民放キー局は、何らかのお店やら
視聴者のための施設があるが、
ここはやはり別格だった。
そして、またお台場に戻る。
ヴィーナスフォートにMEGA WEBがあった。
そこは、トヨタの車を展示していたり、試乗もできるところ。
また、過去の車の展示も行っている。
ちょうど行った時には、箱根駅伝の開催を記念して、
自動車メーカー各社の全面協力の下、
箱根駅伝の歴代の大会運営車両の展示も行っていた。
さて、トヨタといえば、C-HRがどうのこうの話が出ているが、
その話は別の機会に。
それにしても、トヨタの販売店関係なく
車両が展示されているのは圧巻だった。
クラウンや、ランドクルーザーなどは乗ったことがなかったが、
なんというか、緊急車両というイメージがどうしても付いて回る。
警察やJAFなど、そういったところの車というのがある。
そんなこんなで、サラリと見学。
ラリー仕様のヤリス(ヴィッツ)の展示もあれば、
ラリーカーの体感コーナーのようなものもあった。
ダートコースに乗っているかのようなシミュレーターがあったが、
普段からダートコースを走っている私は一体・・・。
MEGA WEBを後にし、肝心なところにも寄っていなかった。
普通ならゆりかもめで行けばいいのだが、
あえて歩いてみた。
途中で日本科学未来館があったが、やっぱり休館日。
そして・・・
分かる方はわかります・・・よね?
昔のTOKYO MXの本社があったテレコムセンター
年越し特番もここでやっていたとか、やっていなかったとか。
この画像の赤い何か。
以前から気になっていたものだった。
ワイドクリアビジョンを取りやめてからの放送開始の映像を
再現した画像だが、
実際は、近くのオブジェだった。
てっきり、何かの橋をくぐっていた映像のようにも見えたが、
謎が解けてスッキリ。
そんなこんなで、今回は臨海副都心がメインとなった。
行ったことがない場所はワクワクする。
それに、同じ東京のはずなのに、
11月にガルパンの映画を見に行った立川。
今回の愛宕神社・東京タワー周辺と
汐留、お台場、渋谷。
これらの街は、都会の喧騒というのはあるのだが、
渋谷や東京タワー周辺から離れていくことにより、
違った空気が流れているようにも感じた。
渋谷などの濃密すぎる空気から、
お台場などの潮風で中和された程よい空気。
汐留の高層ビルと新宿の高層ビルも同じように感じた。
最後は、郵便局で荷物を送り、
山形に・・・帰らなかった。
久々に仙台へ。
1月2日の初売りへ。
数年前には、47型の液晶テレビを買ったが、
今回は控えめにしていた。
ケロリンの桶とポケモンGO Plusでも。
こうして、何がメインイベントなのか
分からない旅は終わった。
母親から離れ、仕事も忘れ、
色々と何も考えずにどこかに
行っている方が、身体も楽だった。
時間とかルートとか、
そこら辺は綿密に選んでいたがね。
というか、山形から離れたいという思いが
強くなってしまった。
見知らぬ土地を「冒険」するのも、
面白いかもしれない。
それは、つくばの通院時にも
そう感じるようになっていた。
何処かへの冒険は、今年も始まった。