フコイダン コンパクトSUV問題|車な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

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コンパクトSUV問題

昨年12月のRAV4スリップ事故から1ヶ月が経とうとしている。
代車のワゴンRに1ヶ月近く乗っているのだが、
慣れというのは恐ろしかった。

小型の軽自動車だからこその、
小回りの利きやすさ、バックのしやすさなど。
そういった点はたしかに良かった。

ただし、自宅までの道は別だが。





散々書いているかもしれないが、
自宅までの道は、砂利の坂道。
そんな道路のために、RAV4を買った。
走破性は良くなったのだが、
母を乗り降りさせるには、結構大変。

ワゴンRやヴィッツなどでは、最低地上高が低いので、
自力での乗り降りはし易い。
しかし、RAV4ではこれまでよりも最低地上高が高くなり、
踏み台がないと乗り降りできなかった。

それが結果的に、買って数ヶ月後の母の骨折につながってしまった。

一方で、設計の古さや燃費の面なども引っかかる。
2.4Lなので結構食うが、それなりの運転をすればそれなりにいけるのだが、
今までコンパクトカーに乗り続けていた身として、
ガソリン代は結構大きい。
それに、また値上がりしたらどうする?


そんな中、最近C-HRの受付が開始された。
トヨタのCMよりも、やたらと販売店のCMの方が多い印象。
初売りと合わせて展示も行うというものばかり。
これは、いつも利用しているネッツ店も同様に。

行こうと思えば、仙台の初売りで
仙台の販売店に行くという手もありだったが。

その前に、元日のお台場、豊洲やらWOWOWやらを見た後に
MEGA WEBに寄っていた。
展示されている車の中で、かなりのスペースを割いていたのが、
C-HRだった。
前々から販売店の方からも、RAV4の後継車になるという話は
聞いていたので、展示されている車に乗ってみた。

大きなタイヤを履いていたので、乗り降りのしづらさはどうかと思ったが、
意外にも低かった。フロントの見やすさもそれなりにある。
ただ、後部座席とリヤガラスの窓の小ささには違和感があった。
ワゴンRの窓に慣れてしまっているので、
もしこれでナビ無しでバックさせるとなると、
かなり難しいように感じてしまった。

インテリアの質感は、まあいいんじゃないの?
ただ、革のシートはしっくりこない。

そういえば、MEGA WEBは有料ではあるが、
敷地内のコースで試乗ができる。
Webや電話で予約して試乗出来るらしい。
また、館内のパソコンでも予約はできた。
ただ、Web予約はメンテナンスのため、出来なかったので、
当日の館内の予約を・・・と思ったら、玉砕。
翌日以降も夜間でないと予約できなかった。

夕方には、新幹線で仙台に行くことになっていたので
この試乗は諦めた。

展示されていたランクルなどと比べれば、
C-HRはコンパクト。運転のしやすさはありそうだった。


内装と実物を見れて感動し、呆気無く休みは終わった。
だが、RAV4は戻ってこない。
保険申請なども終わったが、肝心の修理はどうなったのだろうか?

販売店に問い合わせると、やはり、年末年始に被ってしまい、
時間がかかってしまったらしい。
初売りの頃に修理は終わるらしいのでその時にとなった。

ついでに、C-HRの試乗もできるという話だった。


一番、乗り降りの問題がある母を連れて販売店へ。
C-HRが停まっていた。もちろん、3ナンバー。
販売店に用意されていたのは、1.2Lのガソリン車。

母にも乗ってもらった。
乗り降りは、RAV4よりも全く問題がない。
スムーズに自力で乗り降りできた。

さて、乗り降りの問題の次は走行性能。
1.2Lのガソリン車・・・と聞くと、
ヴィッツよりもパワーが劣り、
あのボディに、あのデカいタイヤとくれば、
相当無理があるだろう。

なんて思っていたが、全然違っていた。

アクセルを踏んだ時のすーっといく加速のしかたや
ハンドリングなど、1.2Lのエンジンを積んでいる車という感覚ではなかった。
ターボエンジンだからというのもあるかもしれないが、
スムーズな動きには、鳥肌が立ってしまった。

内装も高級感があるモノだが、
ヴェルファイアやヴォクシーの試乗の時とは全く違う。
RAV4を運転している時ともまた違う。
あれはあれでいいのだが、C-HRはまた違ったものだった。
アクセルとブレーキを踏んだ時、
そして、ハンドルを操作した時、
思い通りの走りをしてくれるなんて、想像以上のものだった。

試乗コースを走り終えて、なんだか放心状態になってしまった。


ただ、デメリットもある。
それが、あの後席とリアガラスの窓。

販売店に戻り、バックして駐車したのだが、
RAV4よりもさらにバックがし難い感じ。
後ろが見づらい。
あの窓であれば、カーナビとバックモニターは必須アイテムとなる。
バックモニターのおかげでなんとかバック駐車は出来た。

と、問題点はあったが、
C-HRでも普段使いなら問題なさそうだ。


ただし、砂利道などの悪路での走行は別だが。

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