フコイダン 年またぎ!忘れ物探し大会|旅行記録?な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

年またぎ!忘れ物探し大会

ADHDとASDの診察のため、
つくばと山形を月に一度往復しているが、
時々、東京にも行くことがある。

行く頻度が高くなると、つくばや東京も
生活圏内に入ってしまったようにも思えてしまう。

しかし、肝心な観光地やら名所やらには、
行ってなかったような。






東京に行くのは、ここ10年で増えてしまった。
22年前の親戚の結婚式で池袋に行ったことが、
私の中での古い東京の記憶。

その後、中学校の修学旅行で箱根やお台場に行くが、
肝心なところを見ていなかった。

フジテレビだ。

日本科学未来館と船の科学館は見学しているが。

それと、東京のテレビの放送所だって
完全スルー状態。
東京タワーとか、東京スカイツリーとか。

せっかくなので、
宮城出身の古くからのネット上の知人とともに、
大晦日のジルベスターコンサートの前に見て回った。


東京へは、新幹線ではなく深夜バスで。
久々の深夜バス。
バスタ新宿行きのドリームさくらんぼ号。

夜明け前に新宿に着いたが、
バス車内ではほとんど眠れなかった。
こういうときは、ネカフェのフラットシートで
仮眠を・・・なんて考えが甘かった。

フラットシート満員御礼。

普通のデスクチェアに座っていたが、眠れなかった。

山形にはない、ファーストキッチンで朝食を取り、
途中で知人と合流し、まずは東京タワーにほど近い
愛宕神社へのお参り。
今年1年無事に生きることが出来た事に感謝。

朱印帳に朱印をいただき、すぐ近くの東京タワーへ。

特別展望台は、工事中のため行けないため、
大展望台へ。

1階のエレベーターには、LEDでの現在の高さ表示。
内部は、最近の三菱電機のエレベーターだが、
天井にはLEDの照明も。
これが夜になれば、結構綺麗なんだろうか?

そして、よくテレビやらで見かける大展望台。
CLAMP先生の作品でも、よく東京タワーがアイコンとして
出てくることがある。
子供の頃から、行ってみたかった場所だが、
ようやくあの展望台に行けた。

当然、民放各局も見える。
汐留の日テレ、お台場のフジ、
六本木のテレ朝、J-WAVE、そして移転したテレ東と
神谷町のテレ東。

そういえばテレ東は、東京タワーがすべての始まりだった。
「東京タワーメディアセンター」
なんて看板があったが、元々は東京12チャンネルの本社があった。
いや、本部と言ったほうがいいのだろうか?


よく見ると、外壁の塗装に12チャンネルと思われる文字が
うっすら残っていた。
あれが、テレ東があったという証拠かも知れない。
ただ、東京タワースタジオの看板も残っている。

どれが正しい名称なのやら・・・。

展望台から見える東京の街、そして、東京タワーへ行く道。
そういえば、坂だらけのような気がする。
都内でロケを行っている「全力坂」なんていうテレ朝の番組もあるが、
いつの間にか坂を登り降りしていたなんてことも。
ビル群、そして、関東平野なんて言われ方をしているので、
まっ平らに見えてしまうが。


その後、バスで新橋、汐留の日テレへ。
新橋も華麗にスルーしている場所の一つ。
バスの降り場からちょっと歩くと、
テレビでお馴染みの汐留。

日テレタワーについたのはいいが、
日テレ屋の入り口がわからず、そのままマイスタへ。
その上には、宮﨑駿監督がデザインした、
大型のからくり時計。

時間は早すぎたので、動いている様子は見れなかった。

その後、ゆりかもめでお台場へ。

念願のフジテレビ。

よく何らかの形でアニメなどで
破壊される球体展望室のはちたま。
10年ぐらい前にも、NHKとフジテレビの共同制作による
「生さだ」をやっていた。

そこでは、パラッパラッパーの20周年記念イベントが開催されていた。
アニメもそういえば、フジテレビでやってたよなぁ。
なんだか懐かしかった。
展示されている初代のプレステも懐かしい。

・・・そういえば、パラッパラッパーってやったことなかったわ。

展望台にもちゃんとトイレはあった。
TOTO製。

よく、めちゃイケなどのバラエティ番組で見かける、
あの案内表示も見ることが出来た。

7階や1階の玄関付近では、なにやら紅白幕に、
巨大なセットを組んでいた。
なんだか、フタをする前の落とし穴のようだったが、
あれは何だったのだろうか?

展望室の下は、めざまスカイとなっている。

そこから下に降りる。
確か、フジテレビには見学か何かのスペースが有ったはず。

フジテレビワンダーストリート。

フジテレビの番組で使われた小道具の展示などがあった。
ここもNHKのスタジオパークのように、
窓からスタジオ内の様子を見ることが出来たはずだが、
見ることは出来なかった。

また、フジテレビや放送に関する詳しい説明も、
パネルなどで紹介されていた。
民放で、このように詳しい説明や展示をやっているのは、
フジテレビだけ・・・だろうか?

テナントとして入居しているローソンやフジテレビのグッズショップにも
コールサインや周波数などが書かれているグッズも置いてあった。
テレビはどのようにして作られているのかというのを
NHKのように詳しく説明するためのスペースを
ちゃんと用意しているフジテレビは、
ある意味すごいのかもしれない。


ただ、行った日は大晦日。
大晦日ということはお台場・有明方面では、
大規模なイベントが開催されている。

コミックマーケット


相当な参加者の波に巻き込まれてしまうと想定し、
開幕の時間と閉幕の時間に被らない時間に移動した。
Twitterのタイムライン上でも、
参戦されたという方が非常に多かった。

東京ビッグサイトにも、寄ってしまおうと思えば、寄ることができるが、
あの戦場に行ったことがない人間だ。
今回はやめておこう。
というよりも、メインイベントはあれだ。

東急ジルベスターコンサート。

久しぶりの渋谷での年越し。
それには必ず参戦しなければならない。

その前に、アクアシティお台場内のラーメン屋で英気を養った。

でも、ちらっとコミケ会場は見ておきたい。
閉幕時刻のゆりかもめなどは相当混雑してたようだが、
そこから1〜2時間経過すると、人も減ってきた。
そのタイミングで、東京ビッグサイトへ。


会社でも、よく企業の展示会のご案内とやらで、
そこが会場で開催されるが、
とうとうやってきてしまった。

コミケ会場。

いや、2020年の国際放送センター。

ここが放送センターになるなんて信じられない話。

というか、別のところにオリンピックの国際放送センターを建設し、
東京五輪終了後に、NHKの新放送センターに転用するという、
1964年の東京五輪とか、1998年の長野五輪みたいなやり方でも
やればよかったんじゃ・・・。

東京の放送センター建て替え計画とやらは。

元々そういう計画もあったような、なかったような。

そんなこんなで、お台場を離れ、
恵比寿で知人氏とお別れとなった。

そして、あのジルベスターコンサートへ行ったのであった。


コンサート終演後、ロビーに居たナナナに別れを告げ、
渋谷という名の戦場に。

会場内の大型画面に映しだされ、
本番中、会場内に居た人全員が驚いていた
あの年越し会場だが、1時間以上経過すると、
人の流れはスムーズになっていたような、そうでもないような。
とにかく、あの現場は離れたかった。

そして、宿でぐっすり眠ることが出来た。



つづく
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