1996年から続いてきたSMAP×SMAPも、
とうとう最終回を迎えてしまった。
そういえば、ここであまり言及とかしなかったような気がするが、
今年の頭から、SMAP解散の話題は続いていた。
アイドル、
いや、国民的グループとなってしまったSMAPの解散。
25年の記念すべき年の解散となってしまったが・・・。
AKBしかり、モー娘。しかり、
いつの間にか長きにわたってグループが続いてると云うのが
当たり前になってしまっている。
そういえば、昔のアイドルグループとかって、
数年活動した後に解散とかのイメージが強かったんだが。
おニャン子クラブとか、光GENJIとか。
それが数年後に、チャリティかなんかのイベントで
特別に復活するパターンとか、
解散から何年か経過とか、デビュー記念イヤーか何かで
復活とかするパターンもある。
今回の解散は、各種報道では不仲な関係になってしまったという話が多い。
何年か前のフジテレビの「27時間テレビ」では、SMAP解散の話題を取り上げて、
実はこれが、全くの根拠の無い解散報道だった。
そして、当人たちも困惑するというという
ドキュメンタリー形式のドラマが放送された。
あれから数年が経ち、SMAP解散は現実のものとなってしまった。
BISTRO SMAPでのあの状況は、見ていられないという話は
確かにそうだった。
そして、先日の最終回。
西山喜久恵アナの進行で、SMAPへのメッセージを生で伝えながら、
5時間にわたってスマスマの歴史を振り返るとともに、
SMAPの歴史も振り返っていた。
そういえば、民放でセットを組んでコントをやる番組って、
今どれだけあるんだろう?
スマスマもSMAPのメンバーが出演していた番組や、
フジの人気ドラマなどの
パロディコントをやっていた。
今の民放テレビに何かが足りないと思ったら、
そのコントだよな・・・。
ゲストも、今は亡き俳優やミュージシャンが登場していたり、
政治家、アスリートなど、幅広いジャンルのメンバーが登場していた。
そうした歴史を振り返りつつ、
最後の最後に披露された「世界に一つだけの花」
あの楽曲で、スマスマの歴史に本当に幕が下りた。
涙を薄っすらと浮かべながら、ちょっと涙声にもなりながらの
歌の披露。そして、90秒のお辞儀。
本人からの声でのメッセージはなかったが、
あのパフォーマンスに全てをぶつけたのだろう
最後、中居くんは後ろを振り向き、号泣していたようにもみえる。
これで、テレビでの5人揃っての共演は最後・・・だろうか?
子供の頃から、SMAPは居て当たり前というテレビやラジオだったが、
じゃあ、これからSMAPが居なくなるとどうなるのだろうか?
それだけ影響力の強いグループが解散してしまう。
しかし、ふと思ったのが、おニャン子クラブ解散時、
キャンディーズの解散時って、どうだったんだろう?
という疑問。
日本社会に影響を与えたグループの解散となると・・・。
そして、今後、日本社会に影響を与えるグループは
登場するのだろうか?
そして、それらをプロデュースする人って現れるのだろうか?
そのような疑問も出てきた。
まずは、SMAPの皆さん、本当にありがとう。
そして、お疲れ様でした。