ADHDの通院後、つくば駅で先日入院していた知人と合流。
そのまま秋葉原へ直行した。
軽く立ち食いの店で昼食をとった後、三鷹へ。
まずは、三鷹の森ジブリ美術館に。
そちらは私だけで行った。
ジブリ美術館は、ローソンチケットでの事前予約制。
毎月10日になると、翌月分のチケットが発売されるのだが、
あっという間にチケットは完売してしまう。
明日行ってみようとか、来週行ってみようなんて
まず無理なお話。
1ヶ月前の段階で、行く日が決まっていなければ、
買うことは出来ない。
本当なら、前回の通院時とか、六本木に行った時も
実はジブリ美術館に行こうと思っていたが、
チケットは売り切れていた。
今回、ようやく行くことが出来たジブリ美術館だった。
三鷹駅からは、ジブリ美術館までの循環バスが、
一部の時間帯で10分間隔で運行している。
それに乗り、美術館前に。
乗客も、美術館に行く方、地元の方、
あとは井の頭公園に行く方と様々。
このジブリ美術館は、チケット購入時に
入場時間を指定しなければならない。
今回は、16時入場でチケットを取ったが、
ジブリ美術館到着後、既に入場待ちの行列ができていた。
チケットと身分証を提示して、やっと入場。
美術館に入り、チケットとジブリ作品の1シーンが
入っているフィルムと交換。
これが、なにやらジブリ美術館内の
映画館のチケットとなるらしい。
美術館は入口を入り、階段を下ると、
吹き抜け空間へ。
何年か前のテレビの特集で見た光景が広がっていた。
館内は、ジブリの作品に登場しそうなものばかり。
レトロな調度品、洗面所の蛇口、
機械式時計にガラス張りのエレベーター。
細かなところでは、ステンドグラスに
ジブリのキャラクターが隠れている。
屋上には、ラピュタに登場するロボット兵なども。
館内には、子ども限定のネコバスもあるが、
今回は、普段入れない大人の方々でも入れる
ネコバスがあった。
サツキとメイが座っていた
あのふかふかしている座席。
あれに座ることが出来た。
なにやら特別展の一つで、
大きなネコバスを用意していたらしい。
他にも、セル画で制作していた頃の
アニメーションが出来るまでの展示や、
フィルムと映写機を使ったアートなど、
様々な展示があった。
さて、館内には先程述べた映画館がある。
土星座。
以前から、この劇場が気になっていた。
ここの座席は、大人にとっては小さいが、
子どもにとってはちょうどいいもの。
館内も、独特の雰囲気が出ていた。
上映前には、係の方の挨拶があり、
ブザーが鳴って上映。
なんだか懐かしい雰囲気だった。
照明の落とし方も、
最後に天井に描かれている空が、徐々に暗くなっていった。
上映していたのは、「コロの大さんぽ」
犬のコロが、ひょんなことから迷子になる短編作品。
なんというか、心がほっこりするような作品だった。
上映終了後、係員の指示に従って退場するが、
上映終了直後、窓のブラインドだろうか、
照明が明るくなってから開いていった。
こうした細かなギミックも面白い。
それに、映写室も丸見えになっている。
だが、ここでの上映はプロジェクターによる上映。
そばには、フィルム用の映写機もあった。
いやまてよ、ここってフィルム上映じゃなかったっけ?
特番でやっていた時には、映写機で上映していたような。
なんて思ったが、どうやらジブリ美術館は、
今年改修工事を行い、これに合わせて、
プロジェクターによる上映に切り替えたらしい。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1607/15/news147.html↑ねとらぼ 7月15日
どおりで、外観が綺麗だったわけか。
開館から結構時間が経っているはずなので、
なんというか、更に味わい深いレトロ感があるのかと思ったが、
いろいろ変わっているところもあったらしい。
ただ、今回は時間がギリギリだったので、
ゆっくりと見ることは出来なかった。
というか、館内は結構混んでいた。
また、色々なタイミングがあえば、
じっくりと見てみたい。
さて、時間がギリギリになったのには、
立川の「ガルパン」ロングラン上映が
18時半からだったということもある。
ここから、知人と一緒に鑑賞するわけだが・・・
つづく