ブログでオリンピックの話、したっけ?
リオオリンピックの開会式、国歌斉唱が
あのアコースティックな演奏。
競技中の君が代が、妙にテンポの遅い演奏。
プールの水の色が変色。
カメラ落下・・・などなど、様々な話題もあったが、
17日間の熱戦は幕を下ろした。
メダルは最多の41個。
お家芸復活もあれば、歴史的快挙もありというもの。
そして、いよいよ4年後にはオリンピックが東京にやってくる。
いや、東京に戻ってくる。
毎回恒例の、閉会式での次回開催地のパフォーマンス。
というのか、予告とでもいうのかなんなのか。
歴代のメダリストに加え、キティちゃんやドラえもん、
マリオなど、日本生まれのキャラクターたちも多数参加。
最後の最後に、渋谷からリオに通じる土管を通ってマリオが・・・
と思ったら、安倍総理登場という演出。
こんな洗練されたパフォーマンスって、
日本もやろうと思えば出来るということがわかった。
どうも、日本の開会式だの閉会式だのといえば、
なんというか、
「地味」
「洗練されていない」
「何時の時代で止まってるかわからない形式美」
というのがイメージとしてある。
世界各国の番組やら開会式やら閉会式を見ていても、
日本はどこか微妙。
それを一気に払拭させたのがあのショーだった。
椎名林檎さんなどが、この演出などに関わっていたらしい。
また、中田ヤスタカさんの曲も使われていたりと、
今の日本のカルチャーなどを色々と表現していた。
つまり、あのお硬い感のある日本が
あの場で紹介されていなかった。
これは芸術面なども、世代交代が進んでいるということなのだろうか。
ミュージシャンやアーティストなど、
世界的に活躍する方々も増えてきている。
2020年の東京五輪。
あの洗練されたパフォーマンスをやってしまったからには、
斬新な演出で開会式やら閉会式をやらないと、
面白くないだろう。
それと、世界に通用する体制を整えてみませんか?