フコイダン 生さだのその後|旅行記録?な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

生さだのその後

たった4時間だけの睡眠は辛い。
そんな中、やっぱり気仙沼に来たからには、
海鮮料理かなんかが食べたくなる。


ということで、生さだの駐車場として使っていた
気仙沼 海の市へ。
こちらには、海鮮丼を食べられる店があった。
とりあえず、マグロ丼を食す。

店内で流れていたのは、未明に登場していたMay JさんがMCを務める
ハートオブサンデーの最終回。
長寿番組がアチラコチラで終わるのが今年の春なのだろうか?

一方、気仙沼海の市、そして、気仙沼市魚市場の壁面には、
津波襲来時の高さを示す、津波浸水深のプレートが掲げられていた。
1階部分が完全に水の中。
5年前に撮影した場所にいたら、確実に命を落としていたかもしれない場所だった。


その後は、国道45号をひたすら南下していった。






よく、ニュースで映しだされる、あの光景ばかりが広がっていた。
もちろん、南三陸防災庁舎も。

あちこちで現在も工事が行われている。
仮設の建物もあちこちに。
あるいは新し目の建物もできている。
復興なんて言葉では簡単だが、
実際は難しい話。
それらは現地の人間でないと分からない話も多いだろう。

たったひとつ山を越えて、海へ向かっていっただけで
街の姿は変わってしまう。
それを5年前、実感していた。
そうだ、蔵王に登って、エコーラインを走っていた時もそうだ。

山形側は至って普通。
なのに、県境を超えて宮城側は・・・。

あの時も胸が苦しくなった。
海沿いの道を車で走らせていても、5年前と全く同じ感じがした。

内陸部に入って行くとまた違ってきて、
石巻に行き、そこから更に移動して
山形へ戻った。

往復で400km近く。
久々に走った。


が、復興とは一体何なんだろうか?

そんなこんなで、平成27年度は幕を下ろす。
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