3時45分まで、本当に休憩がない。
いや、番組開始から終了までホールから1歩も外に出なかった。
チラホラと、お客様の中にはトイレに行かれる方もいたが、
出演者の移動も結構激しかった。
出番が終わった方が、一度休憩に楽屋に戻って行かれたり、
またホールに戻ったり。
その頻度が高かったのが、糸井さんだったかな?
その後も、元ちとせさんやマギー審司さん、
あとはADさんだろうか、カメラの反対側では
慌ただしく動いていた。
曲名フリップは、片手にカメラを担いで、
片手にフリップ、
終わったらすかさず、ケーブルさばいている人に渡して、ADさんへ。
この連携プレイが何度も繰り返されていた。
一方の母、長時間に渡る生放送。
仙台サンプラザホールの時よりも、公演時間は長かったが、
最後まで寝ること無く、楽しんでいた様子。
よかったよかった。
途中のラジオ体操は、出演者全員で行った。
まず、「みんなの体操会」でこのようなメンバーが、
ステージ上に上がるなんてありえない光景。
例年の生さだ特番であれば、ゲストは客席側で体操をし、
生さだのメンバーとテレビ体操のみなさんが並ぶというケースだったが、
今回は珍しく、ゲスト全員ステージ上だった。
時間はあっという間に過ぎていく。
生の「Let it go」は圧倒されてしまった。
それに、マギー審司さんのマジック。
いつものマジックですので、と控えめであるが、
あの回からハンカチが出るマジックには、
ちょいと眠そうになりかけた自分が
起きてしまった。
あっという間に、3時45分。
残念ながら「Smile Again」の曲の途中で、
番組は終了してしまった。
それも、なんとなく理解できた。
カメラの後ろ側というか、ステージの下でスタッフが
相当「巻き」の指示が出ていた。
今回は、放送時間ギリギリで進行していたらしい。
番組終了後、曲が終わり、さださんの挨拶でも、
「生放送は大変だ」なんていう話をしていたような。
そして、最後の挨拶と、ゲストを紹介し、
これで終了・・・なわけがなかった。
ゲスト退場後、今度は「生さだ」の番宣素材の収録。
ハガキ募集の告知に、ホームページ用の告知。
テレビ用の放送日告知、放送当日の告知と
色々と収録して、ようやっと終了したのが4時を過ぎていた。
ちょっと待った、「生さだ」も「今夜放送」なんて告知撮ってたの?
会場に居たお客様の大半は、全く見たことがない人ばかり。
私もそうだ。
おそらく、4月23日、全部録画できるレコーダーでチェックすれば、
「今夜放送」の告知に出会えるでしょう。
多分。
これで「生さだ」スペシャルの全日程は終了・・・したかに見えたが、
本番前に住吉さんだったかディレクターが話していた、写真撮影の件。
本来、テレビ番組の公開収録や、
コンサートなどでは、原則撮影禁止となっている。
この件に関しては、当選ハガキにも書かれていた。
しかし、スタッフの粋な計らいで、本番終了後にあのMC席後方の小針画伯のボードと、
ゲストのサインが書かれたボードは写真撮影OKとなった。
それに、撤収準備をしていた音響効果の住吉さんと小針画伯も、
ちゃっかり、観覧の方々からの写真撮影に応じていた。
お二方、そして、スタッフの皆さんありがとうございました。
(なんとなく、物足りなかったので、それっぽく仕上げるとこうなります。実際に放送されたものではありません。)これでようやく帰れる・・・訳がなかった。
今回は、シャトルバスで会場と駐車場を移動することになっているので、
写真撮影後は、このまま順序良く退場となった。
が、入場時、長時間立っていて相当大変だった母の様子を見ていたスタッフの方が、
「ホール内で座って待っててください」
と言ってくださった。
お言葉に甘えて、そうした。
そのバスを待っている間、
ホールの撤収は着々と進み、私達がバスにのる頃には、
ステージ上のものは、綺麗に片付いてしまっていた。
1時間ほど前まで、ステージ上にあった楽器や会議室のテーブルやらも
片付いてしまっている。
ホールから出られたのが、4時半すぎ。
最後のバスに乗って駐車場へ向かった。
駐車場に戻ってきたが、
駐車場のエレベーターはまだ稼働していない。
バス降り場近くに、ご婦人の方が居た。
母はご婦人の方に付き添って頂いて、
待つことに。
その間に、私はバスの降り場に車を移動させた。
5時前で0度の気仙沼。
車のガラスも凍っていた。
バスの降り場に向かうと、軽自動車が1台。
どうやら、先ほどのご婦人のご家族の方のようで、
私が来るのを一緒に待っててくださった。
寒い中、ありがとうございました。
そのあと、ホテルに到着し、チェックアウトの1時間前まで
ゆっくり眠ることが出来た。
久しぶりのテレビ番組の観覧。
今回の生放送も非常に楽しかった。
考えてみれば、いつもなら大晦日、
ジルベスターコンサートに行っているのだが、
今回は、町内会の役員の関係で行くことが出来なかった。
その代わりという捉え方はどうかと思うが、
年度末の最後、あのような楽しい時間を過ごすことが出来た。
それもこれも、さださんを始め、出演されたゲストの皆さんとのトークや
歌などが面白いからというのもあるが、
観覧に当選した私達もさることながら、ハガキが読まれた方、
更には、会場準備をされていた方や、誘導されていた方、
スタッフの方々など、多くの方々の手によって、
生さだの面白さは、引き出されているのではないのだろうか。
最後に、皆さん、本当に長丁場お疲れ様でした。
また、山形で・・・やるのはいつになることやら。
こうして、また新たな1日が始まっていくのであった。