フコイダン 入り納め|温泉な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

入り納め

そういえばここ数年、山形県村山地方の温泉のスタンプラリー
「はしご湯治」がもうすでに始まっているはずなのだが。

例年なら、夏ぐらいから始まって、年末年始ぐらいで終わるというものなのだが、
秋になっても始まらない。
スタンプラリーの台紙やポスターも見当たらない。

いつもだったら、週末を利用して、どこかの温泉に出掛けては、
スタンプを押してもらっていた。
それが今年は全然スタンプも何もない。


それはともかく、村山地方で入っていない温泉は、
まだまだある。
山形市北部に、成安温泉というのがあったらしい。
とりあえず、今年最後の湯治はここにした。





成安温泉について調べれば、ショートステイやら老人ホームやらの施設内にある温泉らしい。
とにかく、行ってみる。

明らかに、一般向けの温泉をやっている施設?というような印象。
5階建ての非常に大きな建物。
ベランダもある。
体育館もあるようで、まるでヒルズサンピア山形のようなもの。
正面玄関は、デイサービス利用者向けのようで、
温泉利用者は、専用入口から入る模様。

その入口。
はしご湯治のポスター。
・・・ん?いつからよ。

期間は、来年1月までだったのが、3月まで。
例年通りだったら、翌年1月で締め切りだったはず。

後で調べてみると、
今年は11月からスタートだったらしい。
そりゃ、期間がズレるのも当然。
それに、蔵王の噴火の問題もあったのだろうか?
色々と複合的要因がありそうだが。

ちょうど、台紙もあったのでそれもありがたく頂いて
浴場へ。


浴場への入口の前には、プールがあった。
なにやら、これも一般開放しているらしく、
プールと温泉の利用券もあるらしい。

とにかく今回は温泉だけ。

そういえば、プールなんてどれぐらい入っていないんだろう。


温泉は内湯と水風呂、サウナに露天風呂付き。
洗い場もお馴染み、TOTO製の勝手に止まるカラン。
ボディソープとリンスinシャンプーもお馴染みのもの。

こちらの温泉は内湯が広めに作られており、手すりも2箇所に設置してある。
シャワーブースも結構広めに作られている。
介護用の椅子もあった。
これも、老人ホーム併設型だからなのかどうか知らないが、
普段入りに行く温泉には、なかなか設置されていないものも備わっていた。


肝心の温泉だが、私にはちょうどよい湯加減だった。
外の壁まで浴槽になっているのは珍しい。
大抵、外の壁というか、窓というか、
そこの近くには、あふれたお湯が流れていく排水口が
作られているケースがあるが、
この作りの温泉は珍しかった。

さて、そのまま露天風呂へ・・・
扉を開けて、外へ出て、すぐさま露天風呂というのも珍しい。
露天風呂といえば、なんだかちょいと歩いて冷えたところで
湯船・・・なんてのを想像していたが。

ただ、この露天風呂に入ったとき、
注意書きが目に入った。

古湯の秘湯だの、長湯は禁物だのいろいろと書かれていた。
風呂に入って注意書きを見たのは、山形市内の百目鬼温泉以来。
あそこも長湯禁物だったか、時間制限だったか書いていたような。

それもそのはず。
温泉の成分が濃い温泉だから。

公式ページにも、当然の事ながら注意書きは書かれていた。

事前に読んでおけば、水分補給とか十分にしていたはずだが、
あまりしていなかったから、ちょいと危なかった。

ちなみに、温泉は一般向けと介護者向けと別れているらしい。

そんなこんなで、今年最後の温泉は成安温泉で締めくくることになった。

それと、スタンプラリーも始まっていたので、
温泉巡り大会は開幕・・・か?

そして、2015年は残り30時間を切ってしまった。
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