母親の骨折以降、ほぼ毎週月曜日は、
大学病院への通院となってしまった。
この骨折に関しては、特定疾患医療受給の対象外となるため、
医療費が、とんでもない状況になってしまっている。
ただ、入院費に関しては、保険証の上限設定を行ったので、
とんでもない金額が請求されることはない。
結構高性能な炊飯機1台分ぐらいの医療費は掛かっているとでも。
いや、ご覧になってる大多数の方に説明するのであれば、
BDレコーダー1台分とか、据え置き型ゲーム機1台分か2台分とても?
段々と、金銭面で何をどうすりゃいいのかも
自分の中ではさっぱり分からなくなってきている。
いつのまにやら、一家の主のような状態に無理やりなってしまうと
そこら辺も考えねばならない。
とりあえず、私は精神科からもらっている薬を飲んでなんとかしているが、
正直、効いているといえば効いているかもしれないが、
効いてないといえば効いてないかもしれない。
昨日の病院の小児科から聞こえてきたこどもの声、
「死にたい」とか「死んでやる」とか
恐らく受診する前の子の声だろうか?
注射か何かを嫌がってるのだろうか。
その言葉、本当は「おじさん」も言いたいんだよなぁ・・・。
私も子供の頃、当然ながら注射なんて大嫌い。
駄々のこね方も異常な状態だった・・・なんてのを、
多発性硬化症発症前の母から聞いていた。
まあ、私の場合は小学校の頃に、天国行きの新幹線に乗りかけたが、
その新幹線に乗れるのは果たして一体いつになるのやら。
数分後、数時間後、数日後、数カ月後、数年後・・・
そんなもん誰もわからない。
母の場合も同じだ。
とりあえず、親戚には
「最悪ぶっ倒れるかもしれないがその時はよろしく」
と、一応挨拶のようなことは言っておいた。
なんだか自分が怖くなってきている。
それに、一体自分の夢って何だったんだろうかと。
あの「ドキュメンタリー映画祭」で作品を鑑賞してから
考えさせられている。
何がしたかったんだろう。俺。
トンネルは、長すぎた。