結局、シルバーウィークは何だったのだろうか?
なんとか、大石田の温泉に入ったが、あとは・・・。
いや、先月大移動大会やってしまったからその分の疲れが
まだ残ってるんだよ、きっと。
月曜日、日テレの「月曜から夜ふかし」に登場している桐谷広人さんが、
何故か、イオンモール山形南でトークショーを開催していた。
桐谷さん目当てと思われるお客さんでごった返していた。
トークの中身は、
ざっくり言えば、株のお話がメイン。
大多数の方が気になっていた、あの番組の舞台裏とやらはなかったが、
株をこれからスタートしてみようなんて人にとって見れば、
参考になるかもしれないお話だった。
その後、本のサイン会が開催されたが、限定30名のみ。
玉砕。
それでも隙間から見えた桐谷さん、
テレビでお馴染みのあのお姿だった。
生で拝見出来ただけ良しとしよう。
その月曜夜。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の実写版が、
2時間半枠で放送された。
「あの花」はアニメオリジナル作品。
一番最初、BSフジで見た記憶が。
その後SAYでもやっていたが、どんな作品だったかはちょいと曖昧。
最終回だけは覚えている。
たしか、かくれんぼで、仲間が見つけて、
幽霊の女の子が成仏する・・・みたいな話だっただろうか?
なんていう記憶しかなかった。
丁度時期的に震災のあと。
いろいろとバタバタしていた頃だから、結構記憶も曖昧。
「サーバントサービス」だったか、なにかのアニメで、
中の人がでてるからだったのだろうか、
めんまのコスプレの衣装だけちらっと登場とか、
結構盛り上がっているとか、その程度の知識しかなかった。
ドラマ版で2時間半枠なので、
ストーリーや出演者のキャラ付けなどが変わってしまう・・・なんてことは予想してたが。
作品は思いのほか、良かった。
そして、すっかり空白だった部分がある程度埋められたような気がする。
そもそも、あの最終回が展開されたのが何故なのかとか。
なぜ、めんまが幽霊なのかとか。
根本的なところまで埋めることが出来た。
(実は違ってるかもしれないが)
いや、フジの地上波のドラマで感動するなんて、
多分初めてかもしれん。
ラストはもう泣けた。
これ以上の言葉は無い。
さて、冷静になって突っ込んでいくと、
まず、「大人」というか、「親世代」のキャスティングが
絶妙だったような気がする。
じんたんの母親が、天野春子小泉今日子さん、
父親が末次事務官小日向文世さん
美術部顧問が贖罪の奏鳴曲の渡瀬さんリリー・フランキーさん
めんまの母親が、馬場検事吉田羊さん
とそうそうたるメンバー勢揃い
そこに、今やすっかり日本中を自転車で旅する人になってしまった火野正平さんが
花火師として加わる。
一方の子世代。
つまり主人公たちは、著名な俳優の二世タレントなどがいた。
じんたん役にUAさんと村上淳さんの息子の村上虹郎さん、
ぽっぽ役が、高畑淳子さんの息子の高畑裕太さんが出演されていた。
あれ、戦隊物からもいなかったか?
トッキュウ1号の志尊淳さんがゆきあつ役、
キョウリュウバイオレットの飯豊まりえさんがつるこ役?
あなる役の松井愛莉さんも調べれば結構アニメマンガ原作にでているようで、
一番重要な、めんま役がまれの桶作家の孫娘役の浜辺美波さん。
ぽっぽもまれに出てなかったか?
いやまて、幼少期の超平和バスターズの面々もどっかで見た記憶が・・・
その前に、あまちゃんの成田りな役だった、
水瀬いのりさん、店員役で出てたが、
あれは当人のツイートでは、現在公開中の映画の宣伝を兼ねていたらしい。
(というか、ごちうさのチノとか、ダンまちの「紐の神様」だろ。)
こりゃもう、テレ朝のニチアサとかNHKの朝ドラを
月9でやった結果がこうなったというものか(違うだろ)
それらを抜きにしても、あの面々による物語の進行は非常に良かった。
うまいことこのメンバーを集めたように思える。
本当は、連ドラとかの形式のほうが、より深く描けるのかもしれないが、
逆に連ドラにしてしまうと、オリジナルの何かが加わるといったものがある。
やはり、特番がちょうどいいのかもしれなかったのだろう。
ただ、欠点は、「secret base~君がくれたもの~」の使い方が残念だったくらい。
ここぞというシーンには確かに主題歌とか、作品に沿った何らかの楽曲が使われるが、
アレンジバージョンとか、何パターンか用意しておいて、
本命は大ラスにとっておくとか、そこらへん何とかしておけば・・・なんて思ってしまった。
BGMはタイミングが肝心。
近年は、アニメ>ドラマと言う傾向が多いが、
フジは比較的成功するケースが多いような、そうでもないような。
のだめとか、テルマエ・ロマエとか。
中には大失敗に終わるケースもあるが。
そういえば、「secret base~君がくれたもの~」といえば、
やはり忘れてはならないのは、大河ドラマ主演女優の井上真央さん出世作とも言える
「キッズ・ウォー3」
「あの花」を知らなかった人からすれば、「キッズ・ウォー3」で使われた曲が
再び「あの花」のドラマで使われたという認識かも知れない。
いまや、「キッズ・ウォー」シリーズをはじめとした、
CBCとMBSが交互に制作したドラマが放送されていた時間は、
「ひるおび!」の枠となってしまった。
もう、5年以上経つのだろうか?
あの番組は、P&Gが筆頭提供だった。
現在でも、あの時間のスポンサー様であるが、
月9もそういえば、P&G。
月曜10時台も一部P&Gがスポンサー・・・。
偶然なのか必然なのか、
スポンサー様も同じになってしまいましたね。
と、相当話がそれてしまった。
とにかく、アニメ版も改めて見てみようかと。
実写版との相違点、2時間半の実写版で描ききれなかった描写など
かなりあるはずだ。
そこも見ることで、よりストーリーも理解できるかもしれないだろう。
最後に一言
「ざけんなよ!」
でなくて、
「めんま、みーつけた!」
「みつかっちゃった。」
以上、「キッズ・ウォー」シリーズと実写版「あの花」混同問題でした。
(どんな問題だ?)