先日のチリの大地震。
それから24時間以上が経過して、
津波が日本にやってきた。
2010年のチリ地震と同じように。
ただ、違うのは、恐らく津波への備えなのかもしれない。
東日本大震災前と後とでは。
大震災から4年が経過。
チリ地震で津波注意報発表の可能性が出てくると、
すぐさまに対応している。
報道もそう。
沿岸に住む住人もそう。
会社もそう。
津波が襲ってくるまで24時間。
タイムリミットに余裕はあったが。
これが災害に対する認識の変化だったかもしれない。
ん、ちょっとまて、チリで地震?
その後に、まさかデカイ地震がまた日本で起きるってことはないよな。
長いスパンで見ていけば、いつかは東日本大震災のような
地震があってもおかしくはない。
その数日前には関東地方で震度5弱の地震があったらしいが。
津波が襲ってきた9月18日。
この日からは、YBCラジオがradikoでの配信を開始した。
スマホでも、パソコンでも、一部のテレビでも聞けるようになった。
そして、radikoプレミアムに入っていれば、
全国どこでもYBCラジオが聞ける。
当然、9月18日開始だったのは、YBCラジオの周波数が918kHzだからだろう。
ここ最近は、9月18日に近い週末かどこかで
918フェスタが開催されているが、今年は月末開催らしい。
9月18日のYBCといえば、20年前にもラジオで大きな変化があった。
村山・最上・置賜の918kHzと庄内1098kHzと、
違っていたラジオの周波数を
全て918kHzへと変更した日だったらしい。
それ以前にも、県内ではさらに周波数がバラバラだったらしいが。
20年後、まさかこうして有料ながらも全国で聞けるようになるとは。
一体誰が想像したことだろうか。
というか、あの赤レンガの社屋から、緑のタイルの社屋に建て替えるなんてことも
想像できただろうか?
放送自体は、結構音が良い。
ステレオ放送だろうか?
一時期、平日の10時頃に放送していたテレビ・ラジオ一部同時放送だった
ぷちブレイクのような感じ?
当然同時ネットで放送している番組も、
AMで聞くよりも音がクリア。
ただし、ラジオカーなどの中継の音質は今までどおりのような感じ。
まあ、大体は東日本大震災でのradikoエリア大開放時などで
AMラジオの番組の音が劇的に変わってしまうことは
頭に入っていても、地元の放送局がそうなってしまうと
やっぱり驚いてしまう。
これもこれでradiko経由で聴くことが多くなるかもしれない。
一方で、ワイドFMなんていう、90MHz以上の今までアナログテレビで使っていた
周波数帯を使ってAMラジオを同時放送するもの
他県ではスタートしているが、
これも、いつかは始まるんだろうか?