フコイダン 10数年の時を経て・・・|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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10数年の時を経て・・・

昨年、運良くWOWOWのドラマにエキストラ参加出来たのだが、
あの頃からなんか引っかかっていたものがあった。

チェロ奏者役の萩原聖人さんの姿、WOWOWでの放送。

なぜかここに引っかかっていた。

そういえば、15年前のBSデジタル放送開始時にやっていた
ドラマに主演されていなかったっけ?

BSデジタル放送開局記念かなんかで、
なんとかフェイスってタイトル・・・。
たしか、毎日だったかどうだか忘れたが、5分ドラマで
最終回が2時間スペシャルとかそういうパターンだったような記憶が。
それで、携帯電話会社が特別協賛していたというのも。

ただ、この作品の最終回は全く見ていない。
それにいまのWOWOWで再放送されるかといえば、
ならないだろう・・・。

といろいろとあーだこーだ検索かけた。

そうだ、「セブンズフェイス」だ。





2000年、まだ有線だろうか無線だろうが定額制のネットが当たり前でない時代に
インターネットでの犯罪予告などをテーマにした作品。

確かにデジタル放送開始記念の幕開けに相応しいかのような作品。
今や、AKBですっかりおなじみとなった秋元康さんが原案を担当。
なぜか、競馬中継などでお馴染みの杉本清さんも、
ちゃっかり警察関係者役として参加している。

ようやく中古のDVDを買うことが出来たので、
15年経ってやっと最終回を見ることが出来た。
というか、シナリオもだいぶ覚えていなかったので、
あやふやなところもあったが、
覚えているところは覚えていた。

一体誰が犯人なのかという謎も、15年経って解決できた。


この作品は、当時の作品としては珍しいHD制作だが、
当時ソフト化されればDVD。
しかも16:9収録ではなかった。

今だったら、BDで・・・なんてことになるが、マイナーな作品なので
WOWOWでの再放送か何かがなければ、まずHDで見ることが出来ない。

インターネットの犯罪予告の手法も、ホームページを開設して、
そこで犯人が予告していく。
そこに、BBSでの書き込みが加わっていくというスタイルだが、
これが15年経てばどうだろう?

Twitterなり、facebookなり、SNSでの犯罪予告とか、
そういったものになるのだろうか?
それか、Youtubeやら、ニコニコ動画やらで、
どこぞの国のテロリストのような動画による予告とか。

当時、最先端に思えたものが、こうして15年も経てば、
懐かしいものと感じるか、あるいはダサいものと感じるか、
それは人それぞれだろう。

劇中に登場するパソコンや携帯も当時最先端のものだったはず。
野外で携帯で通話するだのメールするだの、パソコンを開いて仕事をするだの。
今ならどうだろう。

全部タッチパネルで操作できるってか?


あの当時といえば、携帯電話も今からすればちっちゃな液晶画面に、
操作ボタンがあって・・・ってやつ。

あとは、液晶に、ゴムのキーボードがついていて、
それと、携帯電話をつないでメールする小さな端末とかあったよねぇ?
ポストペットかなんかができるやつだっけ?

メール専用でノートパソコンのように開いて、
メールを打つんじゃなかったっけ?

そうだ、特別協賛はJ-PHONE(今のソフトバンク)だった。
あれ、当時ってドラマの前後にJ-PHONEのCMってやってたっけ?
今なら、もれなくCMが流れてきそうだが、
ましゃのライブの生中継時のキユーピーとかのように。

本編中は携帯電話などはJ-PHONEの端末が登場していた。


最近、インターネット老人会なんてあったが、
まさに、このドラマはそれに当てはまる話がチラホラとあった。
ドラマに登場してきた端末などを見ていくと、
今、私達は相当未来へやってきてしまったのかもしれない。

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