フコイダン リアル人生ゲーム|病気な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

リアル人生ゲーム

ここ1〜2か月の母の異常行動はなんといえばいいのだろうか。

勝手な喫煙もさることながら、意味不明な「お迎え」の件、
更には、一切案内がないのにもかかわらず、
「高校の同窓会がある」という話も出てきた。
当然、そんな話がなければ、行われているわけもない。

ただ、それも一時的であり、
しばらく経てば、異常行動を起こさない母親に戻る。





先日、市役所で福祉協議会やら、毎週来てくださっているヘルパーさん、
更には福祉課の担当者の方と交えての話し合いのようなものが行われた。
当然そこに、母親も。
今までは市役所の福祉課の担当者だけで進行していたが、
今年からは福祉協議会の方々も同席する形に変わった。

その中で、母親が一体家でなにをしているのか
という話がだいぶはっきりしてきた。

過去にビデオカメラで撮影し、私が会社にいる時の母の様子を知ったが、
その頃と全く変わらない。
ただただ1日1日家に閉じこもって、
なにもしないだけというのは変わらなかった。

ヘルパーさんから色々聞くと、ただただ何もしない。
座っているだけだったという。
そこで、ここ最近は皿のおかたづけなどはやらせるようにしていたとか。

以前は全く皿は洗っても、片付けることはなかった。
ここ最近、家に帰れば、流しが片付いていた。
そういうことだったのねと。


関係各所からは結構厳しい指摘もあったが、同時に
現在の私の状況なども、市役所の方などにお話することが出来た。

体調面に問題がなければ毎日風呂に入って欲しいのだが、
1か月も風呂にはいらないということも最近出てきた。

病気になる前は、毎日のように風呂に入っていたのだが、
確か血圧が高くなるから風呂に入れないという理由だった。
ただ、血圧を抑える薬とかを毎日飲むようになったので、
ふつうに出来るはずだ。

母親は、体が全く動かせないというわけではない。
多発性硬化症とシェーグレン症候群を発症した時は、
今よりも体が動かせていた。

発症から今年で8年が過ぎようとしている。
今はどうだろうか。
その頃よりも明らかに劣ってしまっていた。

発症したばかりの頃に、何かしら手立てを打っておけば、
今のような結果にならずに済んだのかもしれない。

あとはヘルパーさんへの要望やら市役所への要望はいかがかという質問などに対しては
母からは「なにも思わない」「別に」という、
なんとも失礼な回答が出てきた。
感謝の言葉とかそういったものが出てくるのかと思ったが、
これには一同愕然とした。


とにかく、母親にはなんとか自立した生活を送れるように・・・という話で
今回の話し合いは終わった。

至って普通の日常生活、
朝起きて、顔を洗って、朝食を食べて、家事をして、
風呂に入って・・・こうした、ごくごく当たり前の生活を送ってほしい

これが願いである。



ただ、母の場合、そうした生活を病気発症前から送っていたのかというと
疑問点も出てくる。

わたしが学生の頃は、確かに毎朝弁当を作ってくれていた。
わたしよりも早く起きて、作っていた。
ただ、それ以外の面はどうなのだろうか。
掃除洗濯とかどうだろう。

特に掃除とか整理整頓とか。
これは全くダメだった。
極端な人だと必ず決まった周期でお掃除をする。
年末には大掃除をするとかそういったものがあるはずだが、
祖父母が亡くなったあとは、そんなことはしなくなった。
大掃除をするのは親戚が来た時だけとか。

よくテレビのドラマとかであるだろう。
キレイに整理整頓されていてとか。
そういったものは全くない。
というか、私自身整理整頓とか掃除とかそういったものは
母親から学ばずに、学校や親戚の叔母から学んだような。

この家での当たり前のことが、全く違うということも思い知らされた。


それだけではない。
昔から母親は独り言が多い。
ここ最近もそうだが、以前から何故か
キレながら独り言をブツブツ言っていた。

ただ、どうも違和感があるのが、
当日、或いはその週に会っていない人に
対する文句のようなものをブツブツ言うことが多かった。
会って、そのあとにその人がいなくなってから・・・と言うのは分かる。
しかし、母親の場合はどういうわけかこういうケースが多い。

わたしには未だにそれがさっぱりわからない。

ややずぼらな感じのところや、この独り言の件など、
色々と引っかかるところがあるが、
実は母親も、昔から何らかの精神的な障害を抱えていたのではないか
なんてふと思ってみたりもする。

私が双極性障害と診断されたように。

多発性硬化症も、なにやらうつ病を併発するという話はちらほら目にする。
もしかしたらそれもあるのかもしれない。
或いは学習障害とかそういったものがあった・・・なんていうのも。


母親の問題も果たしてどうやって解決すればいいのやら。


それ以前に私自身の体は・・・

色々な方からどうぞご相談くださいと言われるが、
正直なところ、こちらからは相談しにくい。
こういった声をかけていただくのは非常にありがたく、
更に助かるといえば助かる。

ただ、気楽に相談できる兄弟とか姉妹とか居たら、
また違ってたのかもしれないが・・・。


正直言って、こんなリアル人生ゲーム、
攻略方法はどうすりゃいいのよ!!

もう知らん!!!
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