秋田県が舞台・・・という設定のWOWOWのドラマ「平成猿蟹合戦図」へ
エキストラとして参加しました。
収録当日に、ちょいちょいメモを書いていたりしましたが、
当然のことながら、山形でどのようなロケがあったのか、
さらにはどういったキャストが出てくるのかというのは、
関係者の方からの緘口令が出ていたので、書けませんでした。
放送が終わったので、ここに。
これまでも、テレビの生放送の観覧、収録番組への出演、報道番組への出演など
いろいろと参加する機会がありましたが、
ドラマへの参加は生まれて初めてでした。
最近は山形でも、ドラマや映画などのロケが各地で行われるようになったとはいえ、
なかなか見る機会もありません。
以前なら、西部警察の全国縦断ロケなんてのもあったようですが。
今回はWOWOWのドラマのロケが行われるということを、
山形新聞のネットの記事で知り、締め切り直前にメールで問い合わせ、
なんとか参加出来ました。
ただ、前日が仕事だった事を考え、
本来8時から参加するところを10時からの参加に。
ロケは、山形ビッグウィングの駐車場と入口前。
参加前に受付をしなければならないのですが、
肝心な担当の方が見当たらず、メールに記載されていた担当者さんの携帯に直接かけ、
なんとか受付完了。
午前中は、主人公に対抗する政党の演説のシーン。
午後からは、主人公の演説シーンなどなど。
これらのシーンは、非常に短いものですが、
リハーサルや本番などにはしっかり時間をかけ、納得がいくまで撮影が行われました。
もちろん、この当日は雪も降る状況だったため、天候待ちで撮影中断ということも。
ガヤのシーンなども音声だけ別録だったり。
年齢層やら服装の状況に合わせて、エキストラを配置しなおしたりも。
撮影機材は、よくあるテレビのカメラでも使うのかとおもいきや、
デジタルシネマ用の撮影機材。
ソニー製のなんらかの機材に、ARRIの機材?
さすがはWOWOW。
監督は行定勲さん。高良健吾さんと鈴木京香さんが主人公。
萩原聖人さんや石橋蓮司さんらが固めていました。
撮影の際の指示は、基本的に助監督と思われる方が主に指示を。
最後になると、監督自らが指示を。
こうして長時間に渡る撮影は終了しました。
放送はWOWOWでの放送でしたので、ご覧になられた方は・・・。
WOWOWに再加入したままだったのも、これがあったからです。
とりあえず、今回は非常に貴重な体験でした。
ここまでテレビなどでよく見かける俳優さんがずらっと居たのに、
よく緊張しなかったものだと。
ただ、高良さんと鈴木さんが登場した時はさすがに緊張しましたが。
撮影に入ってしまえば、目の前に居たのは俳優の〇〇さん・・・ではなく、
ホンモノの選挙の候補者の皆さんと選挙関係者の皆さんにしか見えませんでした。
これも、役を演じきっているからこそなのかもしれません。
その後は原作本を読んだ上で、放送を楽しみにしていました。
撮影したシーンはどういった形になるのかを想像しながら。
ただ、アニメでもあるように、原作に忠実に再現というパターンもあれば、
若干味付けされて面白おかしく仕上げたりなどなど、色々なパターンが有りますが、
こちらの作品は、話がテンポよく進行していくパターンでした。
当然OAには撮影したシーンが使われたわけですが、
色々と突っ込みどころ万歳で。
秋田にはないはずの、大沼やカーサービス山形の看板がバッチリ映っていたりとか。
秋田という設定のはずなのに。
また、一部シーンは没になったところもあったようでした。
最終回のの最後には、日本テレビの昔の速報チャイムがなぜか流れたり・・・。
それでも、あの挿入歌の大合唱、あれはうるっと来てしまいました。
山形総合スポーツセンターの入口近くでの大合唱だったようですが。
本当に出演者の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした!!
そんなこんなで、今年1年が終わるまであと数日。
そして、今年もクリスマスを迎えたということは、
このブログも、おかげさまで11歳の誕生日を迎えることができました。
ご覧になられている皆様、本当にありがとうございます。
そして今年1年、平穏に何事も無く生きることが出来たということに感謝を。