FM山形やテレビ北海道など開局25周年を迎えたところがある。
ただし、TUYは去年数え年で開局25周年を祝ったが・・・。
一方で衛星放送のchも開局25周年を迎えた。
それがスペースシャワーTV。
昨年の25周年記念期間突入ということを記念して放送された「2.5時間テレビ」
この中でちゃっかり出演者ブッキングやらが行われ、
ついに「25時間テレビ」が、11月29日から12月1日にかけて放送された。
一部のCATV局でしか見れなかったと思われる、いとうせいこうさんの開局の瞬間のコメント、
当時放送された、タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」のPVも放送されたが、
この番組にはそういえば総合司会者はいなかった・・・か?
25時間の通し企画では、NAMBA69のSAMBUさんによる、25時間ドラムマラソンと
ブライアン・バートンルイスさんによる、25時間USTREAM。
というか、ブライアン老けすぎだろ・・・。
番組自体もちょこちょこ見ていたが、明らかに地上波が忘れているものを
この番組ではやっていた。
それは、「何が起こるかわからない」こと。
きゃりーぱみゅぱみゅさんがメインを務めたブロックは、
進行表が紙1枚でタイトルコールとお別れのあいさつしか書いていない。
あとの2時間は、スタジオに集まったミュージシャンたちでサイコロトークを繰り広げろという
近年の生放送番組では無謀なもの。
一応、ことしの27時間テレビでもSMAPが楽屋トーク的なものを繰り広げるところがあったが、
アレよりも格段に酷いw
いい意味で。
いとうせいこうさんとユースケ・サンタマリアさんが進行役を務めた
オープニングとエンディングも、ある意味めちゃくちゃ。
モンスターロックの特別編として放送された「おねだりランキング」なんて、
同じ六本木の某局のパロディだろとw
ここまで自由度が高く、ゆるいのもスペシャの特徴・・・だったのだろうか。
「メガロマニアックス」だったかなぁ?
朝まで生テレビのパロディ企画を
やってたのも遠い昔の話。
何故これほどまでにも自由度が高く、面白いのか。
といったことも、25時間テレビ内で役員を交えての開局裏話大会も放送された。
番組のエンディング、数組からコメント
「地上波潰れろ!!」
過激な言葉とも捉えられるが、見方を変えれば、
現在の地上波キー局の番組に対しての痛烈な批判とも捉えられる。
これ以上はあえて言及するつもりはない。
そんなこんなで開局25周年おめでとうございました。
収拾付きませんが、スペシャらしさが今後も変わらないことを祈りつつ。