今年の6月、加茂水族館が新しくなった。
去年の今頃ぐらいに旧施設に行き、懐かしんだのだが。
クラゲの展示が加わり、賑わっていたが、
非常に狭かった。
ましてや半世紀近く前の施設。エレベータもない。
母親にとって見れば、逆に歩きにくかった。
階段の移動が多かったりもしていたが。
新施設は真っ白な建物。
なだらかなスロープ。
ここは水族館というよりか、美術館か何かかと思ってしまった。
一方で旧施設も残っていた。
現在は、資料倉庫とトイレとして使用できるようになっていた。
また、入口近くにあった水槽はすっかり空になっていた。
丁度行った土曜日には、庄内を始めとした食べ物の祭典?のようなイベントも行われていた。
さて、新施設だが、今までの施設よりも大きい。
そして、明るい。
ロビーの天井も高く開放的であった。
丁度、アシカショーのプールを中心に据えて、回廊型になっているのだろう。
この施設にかわってからは、入場がゲート式になった・・・がほとんど意味をなさなかった。
一応係員に提示して入退場する形になっていた。
それでもゲートは勝手に開くが。
あのゲートは意味があるのだろうか・・・。
このクラゲドリーム館に変わってからは順路どおりに進むようになった。
以前は1階は1階、2階は2階というような形だったが、2階の入り口から順番に
1階へと降りていく形に変わっていた。
地元の魚の展示コーナーから、YBCの日テレNEWS24開始前フィラーでお馴染みのクラネタリウムへと続いていく。
ただ、新しい施設になってから初めてきたが、非常に混雑していた。
以前の施設よりも大きくなったとはいえ、ゆっくりとクラゲなど見ることが出来なかった。
今回も母親を連れて見に行ったが、母にはこの人の多さは耐えられなかったらしい。
クラゲドリーム・シアターなるコーナーでようやっと休むことが出来た。
それにしても、ここにあった大水槽は圧巻である。
これまで、加茂水族館には大水槽にクラゲというのは無かった。
だが、大水槽にクラゲを入れてしまうと、また違った迫力というものが出てきた。
クラゲの展示を抜ければ、アシカショーのコーナーと売店となる。
また新たに加茂水族館には屋上が出来ていた。
そこから見える海の景色もまた格別であるが、屋上は津波が来た際の一つの逃げ場とも
捉えられるかもしれない。
にしても、この建物、別のアングルで撮ってしまうと
何かの要塞のように見えてしまうのは・・・
このあと、いつものようにイオンモール三川で適当に買い物を済ませ、
何故か温泉に入りに行くわけだが。