フコイダン ゴジラ2014|適当にetc|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ゴジラ2014

「ゴジラ」といえば、どうも冬の映画のイメージが強い。
2000年代に「ハム太郎」と同時上映していたゴジラも、
冬休み・お正月映画だった。
90年代の作品も冬だった。

確か、今は亡き山形シネマ旭へゴジラを見に行ったら、
何故か吐き気がしたときも。
今思えば、単に風邪か熱があったのにも関わらず、
無理やり映画館に行ったからリバースしてしまったと思うが。

そんな記憶もある、ゴジラ。
今作はハリウッド版ゴジラの事実上第2弾らしい。
それを日曜日に見に行った。






パシフィック・リムのレジェンダリー・ピクチャーズが制作、
オープニングは東宝のロゴとワーナーのロゴが立て続けに流れた。
日本でもワーナー配給の映画があるので、今作は共同配給でもやったのかと思ったが、
日本では、当然ゴジラの総本家の東宝が配給していた。


作品自体は見事なまでの、日本への、そして東宝のゴジラへのオマージュが強かった。
ストーリー自体も、原発事故を考えさせるものもあった。
原子力などに対する皮肉というか、批判もこのゴジラでも健在だったともいえるか。

それを如何にして、ハリウッドだからこその味付けができるか。。。

ゴジラはCGで描かれていた。
きぐるみのあの動作ではなく、モーションキャプチャーで作られたらしい。
敵の怪獣もおそらく何かしらのオマージュがあったと思うが、
これまでのゴジラっぽくない、敵の怪獣のようにも思えた。

なんだろうあれ。
ゴジラというよりも、ガメラの方だろうなぁ・・・。

ギャオス?

まずは、こうした点に違和感があったのかもしれない。

あと、日本の描写が一部怪しいところがあった。

なんというか、あれだ。
カートゥーンネットワークとか、ディズニー・チャンネルとかでやってるアニメに登場する
日本の表現をそのまま使ったようなもの。

恐らく、向こうの人が思い描いている、日本という姿がスクリーンに広がったように思える。
主人公の自宅とか、学校の描写とか。
ザ・和風っぽさを描いているが、
あれはあれで違和感がありまくりだった。

それでも、至って普通の日本を描こうとした努力は認めよう。
ナンバープレートとか、標識とかはまあ、違和感なかったが。

改めて、この違和感だらけの日本からアメリカへと向かい、
そしてまた日本へ帰ってきたゴジラ。

逆に、日本の特撮によるゴジラもまた見てみたい。
いや、ガメラとかもだ。

いやいや、そこはゴジラvsガメラを・・・
角川さんとか東宝さんが。
それに、平成シリーズで参加した日テレも加わって。

なんてムリだろうなぁ。
今の日本じゃ。

PR