最近はミニッツメイドの朝バナナやら、朝リンゴを飲むことが増えたような。
あとは朝食りんごヨーグルトを食べたりとか。
給食かなんかで出たりんごは、皮付きのままで
まるっと食べたが、家では当然皮を向いて食べる。
あなたはどうですか?
っていう話ではない。
2〜3か月前から急に発生した、
MacBook Pro(Late 2011)のGPUトラブル。
一度
アップルで修理をしてもらったが、結局一度配信した後、
見事に元に戻った。
修理代5万円が・・・。
ただ、今度は起動するときもあれば、起動しない時もあるというパターン。
発症当初のように、画面上に縞模様が出ることもなかった。
起動できたとしても、その後にカーネルパニックが発生してしまうことが度々。
そのまま起動できなくなることも。
さて、また入院させてしまうか。
いや、入院させたとしてもまた発症するケースだってある。
それに、金が無い。
なら、あれにかけるしかないか?
あれ。
りんごの丸焼き
ではなく、MacBookProのロジックボードオーブン焼きを。
まだ、アップル社から正式なコメントが出ない。
署名活動だの何だのというものは行われているが、
全然進展がない。
こうなったら一か八か、掛けるしかない。
それに、いまのところ、Mac miniがそれなりに動いてくれているので、
年末のボーナスでMac miniを買い換えればいいか。
音楽再生機としては問題ないので、あとは配信とか編集環境をそこそこ
同じようなものにするのであれば、Mac miniの上位のやつにすれば、
なんてことないかと。
ということで、ロジックボードオーブン焼きを実践したのだった。
料理を行う前には、必ず調味料・・・でなく、必要な材料を用意しなければならない。
GPUやCPUにくっついているグリスを除去するアルコールとか、
新しいグリス。
ただ、今回は熱伝導率とかそういうのは考えず、あくまでも破壊前提で
安いグリスを購入した。
まずは、分解。
検索すると、先人達が色々とやっているのでそれを参照にした。
ただ、MacBookというか、林檎製品は分解前提とかそういう風に作られていない。
結構面倒。
(いや、ノートパソコンって分解前提でないだろ)
ロジックボードを取り出し、ヒートシンクを取っ払うと
CPUとGPUがお目見え。
そう、これが元凶と言われているものらしい。
これのグリスをキレイに拭き取る。
そして、GPUとCPUが顔を出した状態にしてアルミホイルでつつむ。
いよいよオーブンに投入。
オーブンは事前に250℃で5分加熱しておく。
そして、暖まったオーブンに下ごしらえをしたロジックボードを入れたら
あとは5分ほど加熱する。
こうして、美味しそうなロジックボードの丸焼きが完成する(違
熱を冷ましたら、MacBookProに戻していく。
その前に、グリスを塗るのを忘れずに。
ヒートシンクに当たる場所にはきっちり塗った。
実際はちゃんとした塗り方があるらしいが、んなもん知らん。
どうせ壊れるんだから、別にええか。
結構厄介なのが、ケーブルを取り付ける作業。
うっかり、スピーカーケーブルやら電源系など忘れそうなところもあったが、
つなげるところはつないだ。
あとは蓋を閉めて完成。
これでMacBookProは更に壊れ・・・なかった。
普通に起動した。
そして、普通に各種ソフトも動かせた。
ロジックボードを焼いてから24時間ほど経過したが、
GPUトラブルが発生する以前のように、問題なく動いている。
これには驚いた。
とりあえず、これで一旦、問題は解決・・・したのだろうか?
これで編集しそびれた映像の編集もできるようになった。
ただ、問題は配信をしたらどうなるかであるが、それはまた今度。
さて、このロジックボードのオーブン焼き。
これは本来はヒートガンを使って、GPUのハンダを一旦溶かし、
また付け直す作業らしい。
このやり方は最終手段である。
GPU・CPU関係で同じような症状が出てしまったという方、
或いは偶然にも検索してブログに辿り着いた皆様、
更にはSNSからお越しの皆様。
くれぐれも絶対にマネしないように。万が一、このブログをご覧になって、リフローを実践をし、症状が悪化した場合や、
ご使用中のオーブンレンジなどの調理器具が故障した場合、
当方では一切責任を負いません。
また、このような行為を行った場合、アップル社の修理が受けられなくなります。
十分にご注意ください。
こうした自力での修理は、あくまでも自己責任で。
・・・なんか、書き忘れてたのね。ブログ記事。