一応、ネット上では放送クラスタとかそういうくくりにされるのだが、
肝心の番組はどうだろう。最近見てるような、見てないような。
とりあえず見てる番組は
ロンハー、くもじい+、月曜から夜ふかし、
ラブライブ!、ナナナ・・・七々々、プリキュア
題名のない音楽会、あとは、モヤさま
出勤時間などによっては、ひるおび!だったりWBSだったり。
忘れてはならないのは、どうでしょうもだ。
ドラマはあまりみない。バラエティも生理的に受け付けるのと
そうでないのとある。特に近年のバラエティはどうだろうか。
丁度クローズアップ現代と同じ日に放送された、ロンドンハーツ
この回では、意外な組み合わせでお酒を飲んだらどうなるかという企画の
第2弾が放送されていた。
中でも、ヒロミさんと田村淳さんの2人の場面が見ものだった。
近年のテレビ、特にバラエティ番組について会話を繰り広げていた。
近年のバラエティはおとなしいとか、昔はもっと暴れていたとか遊んでいたとか。
今の芸人さんは真面目とか。非常に面白い会話があった。
中でも、バラエティのおとなしさ・・・これは確かにある。
ロンドンハーツやめちゃイケ。長寿番組となってしまっているが、
これらの番組の代わりって果たしてあるのだろうか。
この2番組の共通点とすれば、どっかの団体様に目をつけられていることだろうか。
くだらない企画やらドッキリ企画など、昔は当たり前だったはずのことを
今でもやろうとしている。
バラエティ番組はこうでなければという意気込みがある。
だから、ついついテレビを付けてしまう。
面白いVTRとかトークがあれば、それでついつい見てしまうが、
確かに今の番組は結構おとなしい。
では何故そうなったのか。
今ではこうしてネットが一般的なものになってしまった。
何かしらよろしくない方法でも見れてしまう。
それに発言権も一人ひとりに与えられた。
それ故に、つまらないなんて言えばみんながつまらないと言い、
面白いといえばみんなが面白いという。
そんな状況なのだろうか。
後は、某団体様も力をつけてきたのかなぁ。
規制もどんどん厳しくなった。
恐らくそういった団体様に目をつけられていたであろう、
30年前までやっていた8時だよ全員集合も。10年以上やっていた。
しかし、現在では出演者の問題もあるが、多くは再現不能。
ドラマも派手な何かができなくなった。
こうも規制規制と雁字搦めにしていった挙句、
コンテンツに魅力を感じなくなった。
その皮肉が、先日のNHKのLIFE!での、内村光良さん扮する三津谷寛治ディレクターのコント。
「NHKならもっと真面目な番組をやれ」
というご意見に対しての反論があれだと思えた。
確かに、近年は民放よりもNHKがその手の番組をやるようになりつつあるが。
これで、NHKまでもそのコンテンツに対してブーイングを出せば、
いよいよテレビは更に衰退するだろう。
だからといって、ネットはどうだろうか。
ネットはネットなりに面白い番組はある。
しかし、それも限界がある。
果たして、我々日本人って、何したいんでしょう。
確かにTwitterなどのネットのお陰で自由に発言権は持ったが、
もう少しパワーコントロールしませんか?
なんていうことを、私が言えるものではありませんが。