時は残酷なものである。
2011年の東日本大震災から3年。
あのときは、会社で仕事中だった。
機械の調整を行っている最中に揺れを感じた。
当時の記事は、
こちらを参照していただくこととして、
あっという間だったのかなんなのかは、よくわからない。
あの長い揺れのあとの停電、そしてその周りの風景、
36時間余りのことは今でも鮮明に覚えている。
信号は点灯していないため、警察官が誘導していたり、
警察官がいない交差点は、お互い譲り合いの精神で通行していたりとか。
ガソリンスタンドには長蛇の列があれば、
カップ麺などの食料はお店にはない。
物流が崩壊した。
ラジオからは、まずFMで流れてこなかった「アンパンマンのマーチ」を始め、
アニソンが流れてきた。そして、リスナーからの情報がドンドン流れてきた。
イレギュラーなプログラムも多かった。
事実上の「赤坂泰彦のミリオンナイツ」震災特番は異色だったが。
生活情報はラジオが中心だった。
あれから3年。山梨の雪害がどうも3.11の時の様子に見えてしまった。
なんだろうか。あれは。
未曾有の危機だのなんだのと言われているが、これからも
そうなりかねないことはいくらでもあるはずだ。
いくらでも。