フコイダン マスター更新・・・と言えなくて。|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

マスター更新・・・と言えなくて。

昨年夏は、BS-TBSがマスター更新、
昨年秋にはitvが、広島のRCC内から、松山にマスターを戻す。
昨年12月には、BS朝日が原宿から六本木に移転。
そして、3月、BS日テレは麹町から汐留に移転した。

再び、各放送局の放送設備更新時期がやってきている模様。
地上波も地デジ完全移行後は、テレビ大阪を皮切りに
徐々に次世代のマスターへと更新している。






兼六館出版から出ている「放送技術」という雑誌を、
時々、Amazonやら楽天やらから買うことがある。

以前ならば、カラーバーが変わっただの、時計変わっただの、
提供スーパーやらマスター送出のスーパーが変わったということで、
マスター更新した・・・なんて言っていたが、
この雑誌を読むようになってから
その手の話題には、慎重になってしまった。

ただの、ある特定部位の交換じゃね?と。
番組の送出系統とか、CMバンクとか、VAFとか、EDPSとか。

BSの場合、2000年のBSデジタル開局で放送開始した局は次々と放送設備を更新している。
2009年に、BSフジが更新、
その後、ここで書いたかどうか忘れたが、2011年の3chHD放送開始を機に
東芝の次世代機へとマスター更新し、「NEXT PROGRAM」などの番組案内を
自動生成出来るようにしたWOWOWなど。

マスター更新といえど、マスターの設備の何を更新したのかは局によって違う。

テレビ大阪現行マスター更新前には、提供スーパーの作画機器を更新していたりとか、
WOWOWなどのように気象システムはそのままにしたとか。

あとは、マスター更新するが、段階的に更新していくパターン。
ある局は、モニタをマルチビューワーを使用したシステム(液晶モニタやリアプロジェクションのモニタに複数の映像を映すもの)に先に切り替えてから、
APSを更新したというパターンとか。

マスター更新だからと言っても、モニターからVAFシステム、自動番組制御装置、
その他もろもろの機器をごっそり交換するなんてことは・・・どうなんだろうと。

余裕があるところは、おそらくごっそり交換なんてやるのかもしれないが、
このご時世でごっそり交換はどうなんだろうか。


なんてことを書いてみましたが、果たして実際はどうなんでしょうねぇ。
かなり憶測の域でしか無いところもありますが。

関係者の皆様からのご意見、お待ちしております(をい

それ以前に、ここ最近になってご覧になるようになった方も増えてきておりますので、
念の為にお伝えしておきますが、
私自身は、放送業界とは何ら関係のない仕事をしているものですので、悪しからず。
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