フコイダン 通り過ぎた温泉|温泉な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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通り過ぎた温泉

昨年11月、りんご温泉から帰ろうとした際、
車を走らせていると、大江町になんだかテルメだの何だのという施設があった。

テルメ?
スーパー銭湯?

山形市内にはスーパー銭湯テルメなんてあるが、
大江町のテルメってなんぞや?






ささっと調べる。

やっぱり温泉だった。

しかし、華麗に通過していた。

そういえば、別の温泉に向かう際にも河北町には
べに花温泉なんてのがあったと思うが、それはまた今度にしよう。

その大江町のテルメ柏陵。
調べていけば、日によって色が変わる温泉らしい。
どんなものか気になる。

ということで、今年初めての温泉は、ここになった。

建物は道の駅おおえの裏側になるのだろうか。
トンガリ屋根の建物で中は古民家風のものだが、
結構新し目の温泉施設のようだった。

同じような三角屋根の施設がもうひとつあったが
あれは食堂が入っている施設らしい。

その一方で、浴室のある棟では増築工事?が行われていた。

来月は何やらその影響で全館まるっと1か月おやすみするらしい。

・・・あれ、こんな施設、前にどっかにあったよなぁ。
温泉のリニューアルかなんか。
ここの場合はなにをするんだろう。


そんな疑問も感じつつ、温泉へ。
温泉は男湯と女湯日替わりで、それぞれ木の湯船か石の湯船のどちらかとなる。
行った当日は男湯が木の湯船だった。

だが、浴室内は曇っていて見えない。
たしかにこの時期なら結構前が見づらく・・・
いやまて、ここ最近行っている温泉、そんなことがなかったが、
もしかしたら、ここ最近行っている施設って、
最近の断熱性能が向上した建築材やらガラスやらのお陰で
あまり湯気がたまらないのかしら?
2000年代に入ってからオープンした施設なら、ガラスが結構厚めだったりとか?
建て替えを行ったクアハウス碁点とか、沼木の辻が花とか。

まあいいや。

浴室は八角形の建物の中にぐるっと洗い場やらサウナやら浴槽が配置されている。
中央には椅子が用意されていて、休憩できるスペースに。

温泉のカランはお馴染みのTOTO製の一定時間経過したら止まるカラン。
ってか、温泉だったらこれはもう当たり前ですな・・・

そして、温泉。
今日の温泉は乳白色・・・と玄関には表示されていた。
だが、この湯気で何がなんだかさっぱり分からなかった。
入った時間も夕方で外は暗い。
照明が灯されていたが、この八角形の建物だ。
なんだかよくわからなかった・・・。

この証明のお陰で、プロレスの試合が行われているか、コンサート開演前のアリーナか
そんな雰囲気を醸し出していた。
ただ、温泉の香りだけを嗅ぐと、どことなく蔵王にいるのか?
なんていう錯覚がした。
硫黄の成分がはいってるからだろうか。
どことなくそんな気がしたのだが、蔵王よりは弱いかもしれない。

浴室内も一部変色しているところがあったが、おそらく温泉成分が原因なのだろうか。

入っていて特段違和感というのはないが
浴槽は熱めとぬるめの2つある。
熱めの湯から入ったため、すぐに温まった。
外はしんしんと雪が積もっていたが、こういう時は
温泉に限る。


ただ、どうも引っかかるのはやはり、テルメ柏陵の増築?工事。
位置的には現在の浴室のすぐ近くだったがなにをするのだろうか。

とおもったら、大江町のホームページにその答えはあった。

広報誌の昨年11月分。
それによると、今回入ってきた木の風呂を中心に
浴室の改修工事を行っているらしい。
耐久調査で木の風呂はアウトだとかなんとかで。

すべての工事が終わるのが5月末の予定。
その頃には新しいお風呂が完成しているのだろう。
それに、ここの温泉には露天風呂がなかった。
これも今回の工事で追加するらしい。

果たして、どんな温泉になるのか。
また工事が終わってから行ける時に行ってみたいと思う。

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