さて、お正月の行事といえば、初売り。
中でも仙台の初売りは有名であるが、隣県に住んでいてもなかなか行く機会がなかった。
ゼロ・グラビティを見た後、山形ではなく仙台へ向かったのは
初売りがどんなものか見たかったから。
単純だ。
よくある世間一般的なこととは縁遠かったからこそ、今こうして自分で感じで置こうということかもしれない。
ほぼ寝正月なうちにとってみれば初体験でもある。
仙台到着後、まず見ておきたかったのが、例のアップルストア。
毎年大行列が全国各地で繰り広げられるそうだが、
着いた段階ですでに結構な列ができていた。
本当はそこで福袋を買いたかったのだが、諦めていつもの宿泊場所へ。
ぐっすりと眠り、翌朝の初売りへ。
やっぱり賑わっている。
お盆休みには必ず仙台で1泊するのが決まりになりつつあるが、
その時よりも人出があった。
ただ、宿泊場所からでたのが9時ぐらいだったため、売り切れのものはちらほらあった。
駅前のLOFT。黄色い袋。そして、どっかで見覚えのあるロゴが。
・・・ほぼ日刊イトイ新聞?
どうやら、ほぼ日も福袋を用意していたらしい。
Tシャツが入っているらしく、それのサイズは決められるという福袋だが、
あとは何が入っているかわからない。
それを1つ購入。
ほぼ日の商品、そういえば買ったことがなかった。ほぼ日手帳とか様々な商品を展開しているが。
そのあと、ヨドバシカメラへ。
山形ではここ最近、正月のシーズンでしかテレビCMは見かけなくなった。
いや、普段から見慣れているのは仙台のヨドバシのCMではなく、郡山のヨドバシだが。
遠距離受信の影響で。
遠距離受信、仙台の地デジ受信できたら面白いんだが・・・
やっぱり、ここも混んでいる。エスカレーターの入口には長蛇の列が。
ただ、地下の入口は空いていた。
それでも店内の混みようは半端無かった。
これが仙台の初売りなのねぇ・・・。
全くチラシも事前情報もなく見に行ったが、
タイムシフトマシンなテレビは売り切れていたり、特価になっていたレンジも売り切れいていた。
さすがは仙台だ。
その様子をさらっとみて、駅でそばを食べて、
ようやっと山形に戻ることが出来た。
ジルベスターコンサートを見に行くだけのつもりだったが、
ドルビーアトモス作品の鑑賞に仙台初売りと、見たいものがあったから
帰れなくなった。
むしろ帰りたくなかった。
果たして、今年は何処へと旅に行くのだろうか。
と言う前に、実は2013年年末にとんでもないオチがあったのだった。