フコイダン Happy New Year 2014 リベンジ大成功!!|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

Happy New Year 2014 リベンジ大成功!!

新年あけましておめでとうございます。

結果的には3年連続の「音楽」での年越しが決定してしまった2013-2014。
2011-2012は東急ジルベスターコンサート、2012-2013は仙台での生さだ、
そして、今回は2度目の東急ジルベスターコンサート。

2011-2012のジルベスターコンサートは、一応成功?という扱いではあるものの
0:00:00でピッタリ終わるというルールで見ると、失敗かという形。

これなら、やっぱりちゃんと成功したものを見ておきたい。

事前のチケット抽選に運良く当たったので、今回2度目のジルベスターへ。







今回は時間的にも色々と余裕ができたので、
年越しそばやら神棚のしめ縄のお焚き上げの前日受付などを済ませることが可能に。

そのあと、さっさと新幹線で東京へ。

まず、渋谷に行く前に、1週間前に生放送されていたミュージックソンの総本山である、
ニッポン放送へ。

年末年始だからか、正面玄関は開いていなかったので、
裏口の受付の募金箱へ投入。
どうやら、ここで募金をすると昨年のメインパーソナリティを務めた
高橋みなみさんのステッカーがもらえた。

というか、LFエリアだと放送時間中はステッカーが貰えるようになってるのかしら?

ようやっと、LFでの募金ができたので、このまま渋谷へ。
まずはホテルへ直行するも場所わからず。
なんとか調べてチェックイン。

そして休んだのち、Bunkamuraへ。
開場の少し前にはそれなりのお客様が入られていた。
疲れていたので、Bunkamuraの喫茶コーナー?でサンドイッチとコーヒーを食す。
・・・値段を見たらいいお値段。

近くのタリーズとかスタバとかで時間潰せばよかったかもしれないが。
まあいいや。

21:30開場。
それに合わせて、喫茶コーナーにいた人もぞろぞろとオーチャードホールに移動。

2年ぶりのオーチャードホール、入口でまたも大量のチラシをもらい、そしてパンフレットと
テレ東のイベントチラシ、そして、今回もペンライトを貰い入場。
私が初めて行った回から3回連続でこのペンライトプレゼントは続いているようです。
これもまた恒例行事になっていくのかしら?

で、ゆくゆくは、サイリウム・・・なわけないか。

今回も客席は3階席。というか、前回とほぼ同じアングルでステージを見渡す形に。
でも、それぞれの動きが見えるからよしとしよう。

今回も2部構成。
第1部のガラ・コンサート、そして第2部のあの中継である。


おなじみのオーチャードホールの開演を告げるブザーではなく鐘の音。
そしてステージには東京フィルハーモニー交響楽団の面々が登場し
チューニング。
22:00、いよいよ開演。

今年の指揮は、ジルベスターコンサート初登場の飯守泰次郎さん
司会は3回目となる森本智子アナと、これまた3回目の宮本亜門さん。
亜門さんの司会は非常に安定していた。このおかげなのだろうか、
緊張すること無く、音楽を楽しめたような気がした。

そう、あの年越しのカウントダウン曲までは。

視聴者投票で決めるというカウントダウン曲は、
パンフにも候補曲は記載されていたが、どれがどの曲だという事が一切書かれておらず、
本当に放送開始まで全く分からなかった。

なお、第1部のラストでは、カウントダウン曲の第3位の発表があった。
第2部の冒頭でもほんの一部分ではあるが演奏されたが、
会場のお客様はすでに第3位だけは知っていたのであった。
また、候補曲は放送中にも何処かしらでの演奏が決定してたようで、
一切演奏されないということはなかった。


ちなみに、放送でも発表されたが、結果は以下のとおり

1位 ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
2位 ストラヴィンスキー バレエ音楽「火の鳥」
3位 ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より 「凱旋行進曲」


タイトルだけ言うとさっぱりかも知れないが、
1位の曲はずばり、ここ最近のTBSのサッカー中継のテーマ
3位は言わずと知れた、フジのサッカー中継のテーマ。

今年は、ブラジルのワールドカップがある。
それを考えれば・・・いや、それぞれテーマ曲他局じゃね?
しかも隣のチャンネルだろ。
6と8。

そう感じた方は・・・少ないでしょうねぇ。

第3位の凱旋行進曲は、会場では当然中途半端に終わったが、
それをフォローする形で、第1部のラストで全部演奏された。

第1部のあと休憩。20分。
前回行った時の疑問が実はあった。
どこで「年越しそば」が販売されているのか・・・
何年か前にBSジャパンで放送された、ジルベスターコンサートの舞台裏のドキュメンタリーで
年越しそばが振る舞われているなんていう話は聞いていたが、何処で売ってるのかが分からなかった。
実はホール入口の上のフロアにあるビュッフェで販売されていた。

ただ、休憩時間20分ということもあり、相当な混雑ぶりを見せていた。
残念ながら年越しそばは食えず、近くにあった給水器で水を飲むだけに。

放送開始10分前。
当然テレビ放送のある番組なので、スタッフや関係者からの前説があった。
今回は「モヤさま」を大江麻理子アナから引き継いた、狩野恵里アナが担当していた。

WBSにモヤさま、テレ東を代表する番組のアナウンサーが舞台上に立っていると思うと、
なんて華やかな番組なのだろうかw

狩野アナの隣にはちゃっかりバナナのキャラクター「ナナナ」も。

ここでは、毎度のように新年のご挨拶の練習。
そして、配布されたペンライトの使用するタイミングの説明が。
狩野アナのトゥーランドットは・・・シュールだった。
2000人を前によく歌いきったw

前説のあとは、クロスプログラム。
そして、嘘のチューニングw
ホンモノのチューニングはクロスプログラムに入る直前にやってる。

そして23:30、生放送開始。

第1部と第2部の違いとなると、テレビ中継の有無だけではなく、
舞台の演出も変わってきた。
第1部では一切照明の変化がなかったが、第2部では照明による演出が加わり、
更に今回は、ホールの反響板を用いた、プロジェクションマッピングによる演出も行われていた。

年越し前に演奏されたバイオリニストの川畠成道さん。
目が不自由だということを番組中に初めて知った・・・あれちょっとまてよ。
俺、コンサート行く前にミュージックソン募金してきたが。
なんかこういうところにつながっていくのかねぇ。
募金も。


カウントダウン曲の発表は本当に演奏直前に発表された。
TBSのサッカー中継テーマ。

演奏が始まってしまうと、こちらも緊張してしまった。
結果は・・・「ブラボー!!」
つい、声を出してしまった。
あのようなドンピシャに終わって・・・本当に素晴らしい。
2年前のリベンジを果たせた。

森本アナは・・・今回も涙を流していた。
声も詰まっていたが、すかさず亜門さんがフォローしていた。

例年大晦日はヨーロッパにいるか、スキーを楽しんでいるという飯守さん。
同じ曲でも振る度にテンポが変わる等と言っていたが、本当に見事なタクトで
2014年は幕を開けたのであった。

その後も中継は順調に進み、最後のアンコールでは
出演者全員登場での「ラデツキー行進曲」
ただし、指揮は飯守さんではなく、ピアノを演奏された小山実稚恵さんによるものに。
確か、ジルベスターコンサートの場合は、出演されたゲストの方がリレー形式でタクトを振っていくのが恒例だったと思うが、今回は小山さんと飯守さんのリレーの指揮だった。

ラデツキー行進曲はテレビ放送上では途中までだったが、
演奏終了後は「生放送終了しました」というコメントがあり、無事に放送は終わった。
最後にゲストの方へのインタビューで、今回のジルベスターコンサートは幕を閉じた。

終了後のロビーでは今回もアンケートの受付と、なぜかナナナとの記念撮影大会が
行われていた。

こうして、ジルベスターコンサートへのリベンジは終わったのだった。

チケット争奪戦になりかねないこのコンサートですが、運良くチケット当選したことで
再度渋谷で生で、あのコンサートが見れたのは非常に良かったかもしれません。
また行けるかどうかわかりませんが。何度も足を運びたくなるのは頷けます。

1年に1度の年越しの瞬間をこんな大勢の人と共に迎え、
ともに時間を共有するのもいいかもしれませんねぇ。
ひとつ言えることが「音楽は生きもの」であるということ。
このニュルンベルクのマイスタージンガーも譜面やCDは色々ありますが、
その時でしか演奏できないものが。その日の体調やら何やらが色々と複雑に絡み合った上での
この演奏だったのかもしれません。
紅白のダンスやら歌唱もそうでしょう。
あの舞台だからこそのものがある。

去年の生さだも同じように。
その舞台だからこそのものがある。
そして、その現場でその空気を味わうことで感動はより増してくる。


今年も出来る限り何処かへ行ける時はどこかへ行き、
そこでしか感じ取れないものを感じてみたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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