フコイダン 10年続くデータ|パソコンな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

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10年続くデータ

えっちでーでーとか、えすえすでーとか、いろいろあるが、
デジタル化によって情報の保存云々は楽になった。
画像・音声の劣化なんて無い。

・・・ただし、データがぶっ飛んでしまえばおしまいだが。

データがぶっ飛びかかったのが今月に。

2009年にMac mini、2011年にMacBook Proを購入したが、
2002年に買ったVAIOからデータを移動させたのは、音楽データだけ。
それ以外の撮りまくった写真、動画などはほったらかしだった。

以前はVAIOを音楽サーバー的なものにしたり、ShoutCASTでの配信のためのサーバー的なもの
として使っていたが、
USTREAM配信に移行してから、ほとんど使わなくなった。


で、久々に立ちあげてみた・・・数秒ごととコンコン?と音がする。
HDD?にしては音がデカイ。いや、そのHDDからだった。

来年サポート終了となるWindowsXPも立ち上がらない。

・・・何年か前に同じVAIOであったぞこれ。




2006年だったのだろうか。
VAIOのHDDが不調となり、OSが起動しなくなった。
ただ、幸いにもデータはOSの入っているCドライブではなく
Dドライブに入っていたため、ほぼすべてのデータは生きていた。

HDDを交換して、社会人になり、Macを購入するまでの母艦は
それだった。あのスペックでよく動画編集やらなにやらをしたものだった。
HDの動画なんて見れるわけないが。

あの当時はそれの移行目的と制作環境向上・・・のはずだったと思う。

とにかく、再度HDDだけを動かそうと、MacBookとVAIOから取り出したHDDを
USBでつなぐ。
2006年に使ったIDEの変換ケーブルを引っ張りだして。
ってか、最近はSATAですよねぇ・・・。

電源を入れる。
それでもあのコンコンという音はしたまま。

で、なにを思ったのか、HDDをファンヒーターのそばに置きっぱなしにしてしまっていた。

再びHDDを動かす。

・・・起動した。

おそらく、部屋が寒かったからうまく動作しなかったのだろうか。

んなバカな?

とにかく、HDDのDドライブにあるデータをどうにかしなければならない。
トータルで100GBぐらいあったのだろうか。
こんなにデータよくほったらかしてたよ。

録画に使っていた1TBのHDDは100GB切っていたのでアウト。
Macminiもだめ。
MacBookProは残り200GBだったので、無理やりそこにデータを移す。


所要時間2時間ぐらい。


こうして、2009年までのデータは救出出来た。

ついでに、VAIOの最初のHDDも見てみた。
Dドライブにデータがまだ残っていた。
それも一緒にMacBookへと移動させた。

最初のHDDはもう使わないので、綺麗さっぱり消去。

ただ、この大量のデータをいつまでもMacBook Proに入れっぱなしというのはよろしくない。
いや、データはいくつかのHDDに分散している。
動画、画像、音声。
これをどうにかして効率よい運用やら何やらができれば最もええと思うが。

それと、あとはバックアップ環境も。


ってか、ええかげんSSDとやらも入れてみたいんだがねぇ。
起動が劇的に変化するとか、ソフトの立ちあげも早くなるとか・・・。

色々と難題は多々ある。


なお、HDDに関してですが、私の場合は運良く動いてくれたからよかったですが、
ファンヒーターの前にほったらかすのはやめましょう。
当然のことですが。

仮にこの記事をご覧になり、HDD放置をやって「さらにぶっ壊れた」と言われましても
これらの責任は一切負いかねます。色々と検索するなり、誰かに聞くなどして
安全な方法でデータを救出することをおすすめします。

なお、年内の配信はやるかどうかはわかりません。
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