フコイダン ふらっと行く何か|地元な話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

ふらっと行く何か

そういえば、子供の頃に気になっていたところがあった。
クアハウス碁点という温泉施設。
タウンページだったか、ハローページだったかの広告に載っていたところだった。
ただ、行きたいとも思ったが、そうとも思えず、時間が経ってしまった。

で、何故かそんなことをふと思い出し、何故か今日行ってしまった。



ここの施設は開館から確か結構経っている。
30周年とかナントカいう話もあったようで。
それでもなんとも言えない豪華な感じのエントランスは、80年代チックの雰囲気を醸し出している。

今回は日帰り入浴だ。

とりあえず日帰り入浴の温泉に・・・なんか妙にきれいな感じ。
エントランスの80年代的なものはない。
いや現代の施設だ・・・おそらくここ最近改装したとだろうと思ったら、
今年の6月にリニューアルしたばかり温泉らしい。

http://www.kur-goten.jp/
↑クアハウス碁点

だから照明もLEDで、窓もペアサッシなのねぇ。

ここの場合は一旦靴を下駄箱に入れて鍵をかけ、それを受付に持って行き、
風呂のロッカーの鍵と交換する形となっている。
料金は350円とリーズナブル。というか大人300円台が標準価格かもねぇ。
まれに200円台の温泉もあるが。

服はロッカーへ。
そのロッカーもまた新しい。
いや、これ高級温泉旅館かなんかですか?という感じがしないでもなかった。
ブラウン系の内装だからなのかもしれない。

そして、浴室へ。

高温の湯、低温の湯、水風呂にサウナ、三段の露天風呂となっている。
浴室や露天風呂からはすぐ近くの最上川を眺めることが出来る。
露天風呂から見ると気持ちいいが、最上川をまるっとみれるのでなんとも変な感じが。
一応、木とか目隠しになるものはあるが・・・大丈夫なんですかねぇ?
丸見えじゃないのかしら?

ところで、ここの温泉はリニューアルオープンしたばかりだが、当然カランなども新しくなっている。
温泉に行ってシャワーなどがあるところは、どこのメーカーのカランやらトイレを使っているのかを
見るのが癖になってしまってるが、
この水廻り関係はLIXIL製・・・


は?LIXILのカラン?
長方形のINAXでもなく、正方形のINAXでもなく、inaでもなく、LIXIL。
出てるんですねぇ。もう、LIXILのカランが。

LIXILのロゴの入っているトイレは、イオン山形南のリフォームコーナーに展示されているのを
見たことがあるが、

実際にLIXILのロゴ入り製品が使われている環境と言うのは見たことがなかった。
なんだか、展示されているものではなく使用できる状態のものって、違和感がなぜかあった。

もちろん、こういう温泉施設ということで、勝手に止まる水栓。


風呂桶やら椅子も使いやすさを考えている製品を入れていた。

温泉は塩っぱい感じがしたが無色透明。長時間入っていてもいいような風呂。
露天風呂もはいったが、雨にあたりながらの入浴。
だが、最上川の向こう側の空には虹がかかっていた。

今回はパスしたが脱衣所の先には岩盤浴もあったらしい。

ただ、日曜日ということもあってか結構人はいた。
なんとも、洋風の佇まいの建物の割に温泉はしっかりと和のテイストも入れてるようだった。
ここの温泉には更に温泉のプールもあった。私が行った時間帯でも何人かがプールで泳いでいる?
様子も見えた。どうもここの屋外プールは温泉を利用しているからか冬でも入れるらしい。
ヒルズサンピア山形とかリナワールドとか、
馬見ヶ崎のジャバとかは屋外プールは夏限定営業だが、これは意外だった。

結構混んでいたので、コーヒー牛乳を飲んで後に。
・・・しようとしたが、なんか怪しい渡り廊下が温泉に入れる渡り廊下の隣にもうひとつあった。

立入禁止と書かれている渡り廊下。
上には時計が設置されていて、渡り廊下にはロッカー。
スポーツがウンタラカンタラと書かれていた。
ここは確かにプールがある。隣は村山市の体育館。この先は関係者専用のジムとかそういうものがあるのかしら?
なんて思いながら、村山市や東根市内で買い物を済ませた。


あとで分かったが、この立入禁止の看板があった渡り廊下とその先の施設。
これがどうやら6月まで営業していた温泉だったらしい。
つまり、私が入ってきた温泉は、30年経って大規模な改修工事を行った温泉施設ではなく
新たに作りなおした温泉施設だったらしい。

検索をしていくと、以前の温泉施設の画像もあった。
どうやら内湯も種類が豊富だったらしい。
というか、雰囲気がヒルズサンピアっぽいようなそうでもないような。
蒸湯とかもあったとか。
ただ、露天風呂はどうだったのだろうか。
プールだけだったのかしら。

もうちょっと早く行こうという気になれば、現施設の建設途中で旧施設の風呂が入れたかもしれない。
それだけは残念だった。
それでも、バリアフリーの観点から行くと、今の施設に変わったことで
スムーズな動線になったかもしれない。
渡り廊下・受付から浴室やまでほぼまっ平ら。

バリアフリー対策というのもあったのかもしれないが、
今度はプール・・・いやどうだろうねぇ。

またゆっくりと入りに行きたいなと思ったが、やっぱり距離がw
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