秋分の日、朝に木を1本切る。
ここ最近どうも衛星の受信状況がよろしくない。特に110度CSが。
もしかしたら伸びに伸びている木の枝が原因かと思い、木を一本切るが変化がなかった。
その後の結果はすでにツイートしているが、ここでは後ほど。
そのあと、なにを思ったのか車を走らせた。
そして、ここに行った。
加茂水族館。
ここへ行ったのはおそらく小学生の時以来。
まだここがクラネタリウムで有名になる前のはなし。
10数年行っていなかった。
当然、クラネタリウムなんてニュースや情報番組でしか見聞きしたことがなく、
実物なんて見たことがなかった。
クラネタリウムでピンときた方・・・そう、YBCの日テレNEWS24へのジャンクションというか
フィラーというか、それらの映像はここのクラゲをつかっていると思われる。
(というか、送信機切り替えなんてここの局以外で聞いたことないんだが、他の局ってどうやってるんだべ)
そんなこんなで、見たことないなら見といたほうがいいだろうということで、
これまた親を引き連れて見に行った。
もしかしたら、今の水族館は来年には新水族館になってるかもしれないから。
水族館自体は、大阪への修学旅行の時に行った
海遊館以来かもしれない。
展示物はクラゲ以外には庄内の淡水魚やら海水魚やら。。。
確か前来た時ってそれがメインだった・・・はず。
至って普通の水族館の記憶しかない。
それが今ではクラゲがメインの水族館となってしまった。
水族館には別棟で鶴岡市のクラゲの研究機関もあった。
研究機関の建物は結構新し目。おそらく今までの建物では限界があっての増築だったかもしれないが
研究機関の方は関係者以外立入禁止。
クラゲの展示コーナーへ。
展示コーナーには、ノーベル賞で一躍有名になったオワンクラゲをはじめ、数多くのクラゲが展示。
いつの間にやらギネスにも乗るほどの世界一の水族館となってしまっていた。
クラネタリウムはタッチパネルでの案内コーナーやら、クラゲの飼育の実演コーナーなども。
以前は全く違う展示コーナーだったと思われるが。
しかし、ここにいるだけでも癒やされるのは確か。
クラゲが泳いでいるところは見ているだけでいい。
いや、迷惑なクラゲもいるが。
クラゲの映像、見たい方はYBCの日テレNEWS24開始前を御覧ください。
基本10分ループの映像ですが、どれくらい流れるのかは日によってまちまち。
この水族館にはレストランも併設。昼の営業ではラーメンなども提供されているが、
そこに入っているのは当然
クラゲ残念ながら時間が遅かったので、クラゲラーメンは食べられなかったが、クラゲのアイスとソフトクリームは
食べられた。
バニラのソフトクリームを食べたが・・・ほんの少し塩っぽい感じがしたような。
でも何処がクラゲのソフトクリームだ?
とおもったら、食べていくうちになにかコリコリした食感が。
そう、その食感がクラゲだった。何かクセのある味があるのかと思ったが、
その塩っぽい感じとコリコリした小さな粒だけで。
普通に食べられた。
今度はクラゲラーメンが食べてみたいねぇ。
ただしこの水族館は来年度には新水族館へお引越し予定
建物が半世紀近く経ち老朽化が目立っていることなどがあるらしい。
この水族館にはエレベーターがないため、上下移動は階段のみ。
バリアフリーの観点で行けば、足の弱い方にとっては相当きついかもしれない。
母親もそうだった。順路のとおりに移動するとなると大変そうだった。
現在の水族館の向かい側にはすでに建物の骨組みが出来上がりつつある。
この水族館はクラゲドリーム債とやらを用いて建てられている。
おそらく全国ニュースで流れたとおもうが、発売から20分で完売するという異例のものだったらしい。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130418/trd13041816510016-n1.htm↑産経新聞・4月18日
・・・来年6億円を売りだしたとしても、またあっさり売り切れるオチがありそうな気がしないでもない。
世界一のクラゲの水族館。また来年、もしかしたら建て替えたあとに行けたらと思っている。
というか、新水族館でもクラゲの珍料理は食べられるんでしょうかねぇ?
その一方でなんか気になるものも・・・
加茂水族館の駐車場から見えたすぐそばの山。
妙に鉄塔があるぞこれ。
・・・そういえば、鶴岡の送信所って高館山だよなぁ。
高館山ってどこよ?
まさかあの鉄塔がある場所がと思って、加茂水族館から出る前に調べたらそうだったらしい。
加茂水族館から近かったのねぇ。
鶴岡の高館山放送所って。
知らんかったわ・・・。
中継局の割りには結構規模がでかいような。
ここからYBCがアナログ1chで1kWの電波を送っていた。
まあ、登る気にもなれなかったのでスルーして
せっかく海まで来たので最後はこうなった。
海水浴場なんてこれまたいつ以来の話だろうか。
以前行ったとすれば、親戚の従兄が毎年のように来ていた頃だ。
これまた1996年とか97年とかの話しかもしれん。
まだ私が幼稚園か小学生低学年の頃ぐらいまでは、夏は海水浴場と数年前に潰れた健康ランドラッキーが
うちのお盆の定番行事だった。
海水浴場へはまだ山形道なんて今の状況ではないので、ずっと国道112号をひたすら走って行っていた記憶が。
海水浴場に着いたら、海の家だったか民宿?だったかの部屋で休憩して、
そのあと海へ行く・・・って感じだったかしら。
で、海で遊んだあとは民宿の風呂に入って、それから帰るというパターンのような。
ちょいと記憶が薄っすらとしてきているので、怪しいところがあるかもしれないが、そんな感じ。
山形道がいまのように開通してからは全然庄内から離れていった。
と言うか、行く機会がなかった。
庄内側の大半は90年代後半以降、小学校に入ってからの開通だからまあ話は合うかもしれない。
・・・私が免許を取ってからか。庄内へ年に1回とか2回行くようになったのは。
締めは必ずイオンモール三川で1週間分の食料を買うのが定番w
というか、仙台行こうがどこ行こうが、地元ではなくあえて別の場所で1週間分の買い出しがなぁ
まあ、売り場が違うわけだし、売ってるもんもほとんど同じでもなんか違うだろうからねぇ。
今回もそうだったが。
にしても、秋に海水浴場なんて初めてだ。
夕方ということで、犬の散歩をされている方もいれば・・・カップルもチラホラと。
寄せては返す波のように
太平洋側の街を舞台にした映画の挿入歌(という体のドラマの挿入歌)にもあったが、なんか見ているだけでもなんとも言えない気持ちになった。
自分の耳で直接聞く波の音も心地よく感じた。
波の音は、2000年台に閉局してしまったBSデジタルラジオ数局で毎日のように流れていた。
BSQR489でも夜中に流れてたよなぁ。同じ音をA&Gだかどっかのラジオサービスでやってたかもしれんが。
あとは、JFNのBSデジタルラジオchも1日中波の音だけってところもあったり、
BSJのmother earthとか。
忘れちゃいけない、セント・ギガ→クラブコスモ→WINJもだ。日本でその手の自然音の放送サービスは
ここが先駆者・・・でいいのかしら。
また、どこかの放送局様でやってくれませんかねぇ。自然の音をひたすら流すだけっていう放送局を。
今はYoutubeとかに上がっているのを見かけるが、やっぱり電“波”で届けられる波の音が・・・。
それでも、生で聞くものには勝てないかもしれないが。
ただ、その海も、時には牙をむくことを忘れてはいけない。
あちこちにあった津波ハザードマップやら案内看板やら。
当然加茂水族館にもそれが貼られていた。
2年半前には東北の太平洋側を大津波が襲った。
今年は山形、大雨による被害で川が増水。水が1週間近く出なくなった。
山形は比較的災害のない地域と言われているが、災害がない地域こそ災害に弱い地域だとも言われてしまうかもしれない。
もしかしたら、日本海側で大津波がいつか襲ってくるかもしれない。
明日かもしれないし明後日かもしれないし、数年後かもしれない。
そう考えると、海を見ていてゾッとすることもあった。
地球はやはり大きな生きものなのだろう。