大多数の地域では8月23日20時からの放送だったらしいが、
「生さだ」で四国と山形は放送されなかったということで、振替放送があるという告知を聞き、
録画予約で視聴。
約半世紀ぶりの大復活という「夢であいましょう」
だが、あの男の登場、そして構成作家があの人、そして音楽がその人となれば・・・
「生さだ Presents」なんてついていてもおかしくないかもしれないが。
事実上のこの番組の進行役が天海祐希さん。
この方もちょくちょく生さだに。
テレビ放送60周年がテーマとなった半世紀ぶりの「夢であいましょう」
おそらく当時の流れを踏襲しつつ、現代のバラエティを融合させた・・・のかもしれない。
そこら辺は生さだの構成作家の先生が上手いことやってくれた感じが。
そして、多滝鱒造先生・・・ではなく、さだまさしさんはじめ、豪華歌手やら俳優やらが勢ぞろいという
ここ最近の民放では見ることの出来ないキャスティングによるコントが繰り広げられた。
オープニングはテレビの歴史ということで、初期のテレビから最新の薄っぺらいテレビまで映しながらの
出演者クレジットと凝ったもの。
放送時間43分間と限られている中に、サラリーマンNEOチックなシーンもあれば
生さだチックなシーンもありと凝縮されていた。
中でも泉谷とテレビから呼びかけるコントやら、特撮ドラマ・・・のはずなのに
ご丁寧にも「よいこはまねしないでね」などなどコンプライアンスが問題だという理由で
強引にスーパーが入ったり、子ども向け番組だから礼儀正しすぎる争いのコントやらが
個人的には面白かった。
この夢であいましょうは、現代のテレビを皮肉った番組だったかもしれない。
というか、こういうことが出来るのが公共放送だけというのが寂しいかもしれない。
この間の「あまちゃん」のコントはおそらくセットを有難く流用したのだろうか、
内村さん扮する偽天野アキが登場するやつとか。
あれももしかしたら予算とかがあれば、どっかの民放がやってそうだが・・・。
ってか、偽安部ちゃんもできたんじゃね?