フコイダン HAPPY NEW YEAR2013 「冬、東北から」|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

HAPPY NEW YEAR2013 「冬、東北から」


新年あけましておめでとうございます。

ここ数年は、音楽で始まり音楽で終わるという年越しを。
2011年までやった年越し配信もそのような感じで。

2011−2012の年越しは、ついにテレビの中継現場へ。
そう、Bunkamuraオーチャードホールの
東急ジルベスターコンサートへ。

残念ながら5秒余ったが。

今回の年越しも・・・と思ったが、今回は年越してから毎年放送されている、
「年の初めはさだまさし」の生放送が行われた、仙台サンプラザホールへ。
正確にはさだまさしのカウントダウンコンサート。
今回はチャリティ・コンサートという形で、北見からスタートした募金のリレーが
ついに東北にやってきたということに。

それに、母親がおよそ四半世紀前に行こうとしていた
コンサートのリベンジも兼ねていた。


仙台はやっぱり近い。そして、長かった。
そして、今回は歌がメインだった。
会場の仙台サンプラザホールは、仙台駅のとおりにあった。

その前に、去年の夏にじっくりと見れなかったヨドバシ仙台で
iPhone5のケーブルやらモバイルブースターやら一式購入。
すっかり忘れてきた。

夕食はBIVI仙台のサイゼリヤでサラダとドリアを食す。

サイゼから会場へは、母親を試しに公共交通機関に乗せてみるということで、
仙石線を利用。
とりあえず、Suica万歳w

ちなみに母親は、10年以上電車を利用したことがない。
病気になってからは全く。
以前利用したのは、埼玉の親戚が亡くなった時だろうか。
なので、自動改札の通過の仕方もわからなかった。

でも、なんとかなるものだということは分かった。
自動改札さえ通過すればあとはどうにかなる。

それにしても、仙石線の地下路線というものは、まるで地下鉄を利用しているという感じだったり、
あるいは、上野駅の東北新幹線のホームを利用しているような感じが。
まあ、私はそれが見たかったというのがねぇw


仙台サンプラザ最寄りの榴ヶ岡駅は1分ほどで到着。
あんな感じだよな、あちらの路線って。
また行きたいねぇ。

いやいや、今年は東京と大阪の間の街を・・・。


さて、会場にはすでに18時過ぎでそれなりの人が集まっていた。
ホテルのロビーには、おそらくコンサートを見に来たであろう人がそれなりに。
2階にも入場待ち観客がいたが、2階へは上がれなかった。
エレベーターで行っても何故か無理だった。
てか、会場内で出してるという年越しそばってどこで食べれたんだろう。

あと、中継車は見当たらず。


19時から入場開始。
入場はS席とSS席と別々に列を形成させていた。
どうやら、SS席の客にはなにか別のものが配られていたらしい。
S席のチケットの観客にはロゴ入りのサイリウムと手ぬぐい、あとは
長崎ランタンフェスティバルのパンフレットが渡された。
・・・ここで長崎の民放を目にすることになるとはねぇ

去年のジルベスターではキャンドルをかたどったライトと・・・大量のコンサートのチラシだったが。

会場ロビーでは、物販が行われていた。
さだまさしのオリジナルグッズの販売にCD/DVDの販売、
さださんの地元長崎のグッズも販売していた。
あとは、22時から放送していた文化放送の特番のメッセージの受付も。
どうせ読まれなかっただろうけどね。

また、チャリティ・コンサートということで募金箱も設置していた。


客席は3階だった。会場にはエレベーターがなく、母には相当厳しかったが、
どうにか3階まで行き、客席に座れた。
ステージ上には小針画伯のおなじみのホワイトボードが設置されていなかった。
カウントダウンコンサート自体は2部構成。

第1部はさださんだけではなく、佐田玲子さんに、生さだのジングルでお馴染みの
チキンガーリックステーキの面々、東北で活躍しているミュージシャンによるコンサートが繰り広げられた。

なんというか、「夏・長崎から」ではなく、「冬・東北から」と言ってもいいような内容。
番組内でもまっ散歩形式で紹介されたが、前回の生さだ終了後にさださんが行った
嶋津と那智勝浦でのコンサートの模様のダイジェストVTRも流れた。
そのあとはコンサートで集まった義援金の贈呈式が、行われた。

第2部は、第1部で歌えなかったからということで、有名な楽曲を中心にしたコンサートに。
バックのメンバーも生さだに登場した面々が。

カウントダウンの時間も実は会場内に時計がないためわからないというオチ。
若干時間はあまっていたらしい。
(いや、のど自慢だと時計なかったっけ?モニターの脇に)
カウントダウン間近ということで、ジワリジワリとサイリウム点灯。
カウントダウンは大晦日(おおつごもり)の大合唱。
ステージ上にはチキンガーリックステーキの面々再登場。

演奏終了でスクリーンには時計。残り1分半。
ここからが前年と違うところ。
無常にも電光掲示板が時を刻んでいくのとは違っていた。

ステージ上と観客が一体となって10秒前からカウントダウン。

そして、2013年を迎えた。

「春爛漫」で第2部終了。
コンサート自体はこの曲がラストとなるため、ここでコンサート終了の場内アナウンスが入る。

ステージ上では生さだの準備。
カウントダウンが表示されていたスクリーンが上に上がり、
ここでおなじみの3つのホワイトボード、
MacBookAirとMacBookPro、会議室のテーブルが後ろから運ばれてきた。

そう、テレビでよく見るあのセット一式がステージ上に現れた。
これまた感動。

今回はコンサートのバックメンバーの演奏も行われたが、
ホワイトボード設置のため、若干左右にズレた。

放送開始前にトイレに行くが、女子トイレには入れませんの張り紙が。
男子トイレは問題なし。

そして、放送開始5分前。ステージ上に音響効果の住吉昇さんが登場して、
前説のようなものが。
ここでもあの「イエーイ」が。
コンサート中もコール&レスポンスはあった。

非常に大盛りあがりのコンサートのまま、あの「生さだ」が始まったのだった。
カメラは3階席から見た限り、2台のハンディカメラが動いていた。
あとは1階席後方にスタジオ用のカメラと思われるものやプロジェクターなどが。
1台のカメラには照明さんもついていた。そう、あの曲名のフリップを出していたカメラ。
時々客席にズームしていたのもそれだった。
歌の最中はカメラが切り替わった途端に移動。それの繰り返しだった。
絶妙なカメラワークもこうして生み出されてた。

02:30、コール&レスポンスで番組終わったが、
このあとも出演者によるトークは繰り広げられた。

番組最後に予告された、3月末の朝までやる音楽特番。
紅白歌合戦の放送時間を上回る約5時間の特別番組。
まだ詳細は決まっていない。
番組中でも観覧できるかもという話はあったが、
じゃあどのような観覧形式にするかという話があったり。
スタンディングにするか着席形式にするのか。
はたまた、長時間の生放送ということで、食事を提供するかしないかという話、
NHK内だったらどこのスタジオを使うのかとか。
予定ではCT-101スタジオからやるとか。
ただ、井上さん曰くNHKホールは3月31日は使えないとか。

そして、小針画伯が登場。
この特番では、生放送中に小針画伯がホワイトボードを完成させる企画を
やるとかやらないとか。

いろいろと企画が上がってきたが、果たして、3月31日の生さだの特番は
どうなることやら。この話で大盛り上がりとなった。

最後は「落日」をさださん、小野アナ、井上さん、住吉さん、
そして観客全員で大合唱して終了。

終わったのが02:50。
コンサートと生さだあわせて7時間という長丁場のものだった。
開演前は長丁場のコンサート、どうなるか心配だったが、
始まってしまえばあっという間だった。
母も大満足で疲れもないようだったので安心した。

終演後、会場の外に出ると、何処かで聞き覚えのある声が。
防寒着を着用して観客と歓談しているご様子の女性の方。
・・・なぜか、小野アナがホールの正面入口の階段から降りて
東京へ向かったらしい。
声をかけることは出来たが・・・握手は出来なかった。
残念。

こうして、どうにか無事に山形に戻ってこれた。
今年も音楽と生さだでスタートした1年だが、
なんか今年が始まった気がしない・・・

あ、そっか、クラシック音楽だ。

例年なら、ジルベスターにチャンネル合わせるなり、会場で鑑賞するなりしてたからねぇ。
それに例年の年越しの妙な緊張感もなかった。
ゆるりと年を越せたw


こうして始まった2013年
今年もよろしくお願いします。
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