なにげにフライング・ハイシリーズが見たくなり、
フライング・ハイをDIGAを使ってダウンロードレンタルで
フライング・ハイ2をDVDで見た。
タイトルだけは以前から聞いていたが、裸の銃シリーズでお馴染みのレスリー・ニールセンが
コメディに進出するきっかけとなった作品らしい。
まあ、航空物のパニック映画・・・とだけ書いておけば普通の作品になるが、
実際はそうではない。
先に書いた通りコメディ映画。
というか、パロディ映画とも。
なぜか、ジョーズが登場したりE.T.が登場したり、
大空港のパロディだったとおもったら、搬送中の患者はえらい目にあったり、
脚本・監督を務めた人が何故か飛行機の誘導係となり、
派手にターミナルをぶっこわしてみたりとか。
いろんな意味でおもろい映画w
これも裸の銃シリーズの源流の一つなのかもしれない。
ただ、当時のネタからパロディが組み上がっているので
時代背景やらなにやらを知らないと難しいところもちらほらあるが、
基本的なドタバタなどは30年たっても笑える。
今のコメディ作品の基礎かもしれない。
しかし、こういった映画を日本でやるとどうなるのだろうか。
ある種のパロディオンパレード作品。
・・・アニメなら銀魂とかあの辺がやってくれそうだが、
じゃあ実写はとなれば・・・。